中国の市場向けに発売されたアウトドア専用シューズを紹介します。
中国はアウトドアのコートが多くあり、屋外でバスケをプレーするのが人気となっています。
バスケットファンならインスタグラム等でそのような動画が流れてきて目にしたことがある方も多いと思います。
そんなシューズを今回はレビューしていきます。
早速スペックを見ていきましょう!
シューズの概要紹介
リングとボール、ナイキ S.T. フレアがあれば、 どこでも勝利できます。 屋外でのプレーを想定したシューズです。優れた耐久性と通気性を発揮し、コートでのプレーをサポート。 耐久性抜群のXDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。(ナイキ公式サイト)

(引用:https://about.nike.com/ja/newsroom/releases/nike-introduces-the-st-flare-a-new-outdoor-basketball-shoe-designed-for-china-hoopers)
シューズ のスペック紹介
品 番 : HF0232
ラスト : EPラスト
価 格: 14,630 円(税込)
サイズ : 24.0 – 31.0 cm
重 量 : 400 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー

アッパーの外回りは固めの補強パーツが付いていますが、メインの部分は柔らかいメッシュ素材となっています。
アウトドアで使用するということで通気性をしっかり保てるような工夫がされています。
そして最低限必要な部分は、補給パーツによって補われるような作りになっています。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 Air Zoom

前足部分にエアズームユニットが搭載されたシンプルな設計になっています。
ミッドソールはクシュロンフォームで、プレー中も快適な履き心地を提供してくれます。
インドア用のバッシュよりも、気持ちミッドソールが固くなっていることもあってかそこまでしっかりエアを感じることはできませんでした。
しっかりと踏み込めばエアの反発性を感じられるような作りになっています。
アウトソール : XDRソール

アウトソールは耐久性のあるXDRが採用されています。
意匠は定番のヘリンボーン(山型)パターンですが、室内用のシューズよりも大きい山型に設計されています。
アウトソールの素材だけではなく、パターンも屋外仕様となっています。
アウトドアで使用するようの耐久性とグリップ性のバランスを考えられた作りになっています。
試し履きチェック

試しばきをしてみました。
シューズ自体はフォアフットにズームエアというシンプルな作りになっています。
そのこともあり、履き心地自体は「いわゆるナイキのバッシュ」という印象。
フォアフットが少し上がり気味でかかとのクッションはやや少なめです。
アウトドア用と謳っていることもあってか、アッパーもミッドソールもインドア用のバッシュよりも「やや固いかな」という感じです。
安定性を高めるためにそうなっているのかもしれませんが、そのせいでシューズとのフィット感は少しゴワついてしまう印象はありました。
実際に屋外のコートで使用してみましたが、劇的に使いやすいということもそれほどありませんでした。
日本で履くなら、XDRのアウトソールのバッシュであればそれほど遜色なく使えるように思います。
シューズに足が合えば選んでみても良いのかなというシューズです。
こんなプレーヤーにオススメ
・外での練習をメインで行なっているプレイヤー
日本ではなかなか屋外コートがないのでこういうプレイヤーはいないかもしれませんが、野球やサッカーのトレーニングシューズのように、履き分けのシューズで持っていても良いかもしれません。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
なかなか日本では受け入れられないタイプのシューズかもしれませんが、アウトドア用の2足持ち、普段履きとしても買ってみても良いかもしれません。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
