今は中国系ブランドの勢いがあります。
このサイトでも LI-NING , SPO , など中国系のブランドを扱ってきましたが、今回は「RIGORER(リゴラー)」を紹介してきます。
中国系のブランドだからと侮ることなかれ。確かに10年前のリーニンのバッシュはとても履けたものではなかったですが、この10年で遥かに性能が良くなりました。
2025年末では為替の影響で価格が少し高くなってしまってはいるものの、そこが気にならなければ選んでもらってよいシューズだと思います。
今回はレーカーズのオースティン・リーブスが着用しているモデルを紹介します。
それではスペックを見ていきましょう。
シューズの概要紹介

前作よりも軽量されたのがアップデートのポイント。
軽くて程良いクッション性、安定したグリップ性が実感できます。
シューズ のスペック紹介
品 番 : Z325360910
ラスト : グローバルラスト
価 格: $ 100 –
サイズ : US4.5(約22.5cm) – US15 (約32cm)
重 量 : 400 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー


通気性のよいメッシュアッパーで快適な履き心地を提供してくれます。
外側部分は補強パーツが付いており、耐久性もアップしております。
かかと部分からつま先伸びた外付けのヒールカウンターが安定感アップ、横ぶれ抑制にも貢献しています。
ミッドソール(クッション材) : Show Timeクッション

フルレングスで搭載されたショウタイムクッションが着地の衝撃を吸収してくれます。
さらにフルレングスのため、かかとからつま先への重心移動もスムーズに行えます。
クッションのバランスは前足部にクッションを強く感じる作りで、そこまでミッドソールが厚くないので接地感も感じるようになっています。

クッション周りのヒールカウンターが、かかとでの着地を安定させてくれ、次のプレーへの移行をスムーズにしてくれます。
アウトソール : ラバーソール

アウトソールのパターンはヘリンボーンパターンを採用しています。
素早い動きに対応した定番のアウトソール パターンです。
土踏まず下部分にねじれ防止用のシャンクプレートも搭載しており、安定感向上のほか、着地から蹴り出しのスムーズな重心移動を可能にしてくれます。
試し履きレビュー

試し履きをしてみました。
前足部分も比較的広く履きやすい作りになっています。
そのため、実寸+ 1.0cmで十分に履くことができます。
シューズの作りとしては、反発性よりも軽量性を重視した作りとなっています。
アシックスで言うとゲルバーストに近い印象を受けました。
安定性や反発性を高めたい方は、インソールを替えることでより自分に合ったバッシュへカスタムできるのかなとは思います。
シンプルでクセの少ないシューズという印象でした。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
特に優れている部分があるわけではないですが、かといって欠点があるわけでもありません。
良くも悪くも平均的なシューズではあります。
直の通販で購入をすれば 100ドルほどですが、日本に流通しているものを買うと2万円近くしますが、選んでもみても良いシューズかなと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
