メーカーごとにシューズの幅は違っています。
同じメーカーであっても、その中で違うこともあります。
asicsであれば、レギュラー・ワイド・スリム(ナロー)があります。
NIKEであれば、グローバルラストとアジアラスト(EPラスト・PFXラスト)があります。
さて、「違う」とは言ってもどうれだけ違うのかははっきりしていません。
もちろんそれぞれ履いて貰えばわかるのですが、ここではどう違うのかを検証していきます。
まずは asics からみていきます。。
レギュラー・ワイド・スリム(ナロー)と3タイプある「GELHOOPV12」を用意しました。
レギュラーとスリム(ナロー)の違いをみていきます。
奥がレギュラーで手前がスリムです。
それぞれインソールを抜いてみました。
左がレギュラーで右がスリムです。
左右で若干形が違うように見えますが…
重ねるとぴったりと重なります。
レギュラーとスリムでは同じ形のインソールを使用しているとわかります。
スリムは「幅が細い」と思われがちですが、インソール(足が乗る部分)の大きさは一緒なのです。
結論を言ってしまうと、インソールは一緒なのですがアッパー部分を絞ることで幅を狭くしているのです。
そうなってくると足の幅だけではなく、高さも関係してきます。
アッパーの部分で足の甲へのフィット感が調整されているのです。
さて、次はレギュラーとワイドタイプ。
上がレギュラーで下がワイドで重ね合わせてみると、見にくいですがワイドの方が大きいことがわかります。
これは見るだけでわかりますが、ワイドはインソール(足を乗せる部分)が幅広く作られています。
asics から発売されている取り替えのインソール(品番:TIZ107 SpEVA中敷)は、
スリムタイプのインソールが発売されていなかったので、なんとなく「レギュラーと同じなのではないか」とは思っていました。
ただ検証してみてそれが確信に変わりました。
さて、続いては NIKE シューズの検証です。
NIKE はアメリカに本社があるメーカーで誰しもが知っていると思います。
なので、基本的に「欧米仕様」でシューズが作られています。
ただ、欧米人とアジア人と人種が違うため、欧米使用のシューズではアジア人の足には合わないのです。
そのため、アジア向けに出荷されるシューズは「アジアラスト(EPラスト)」として作り変えられて発売されます。(ジョーダンブランドでは「PF」「PFX」と表記されます)
「日本人の足は幅広・甲高」とよく言われます。
(最近の子供はそれほど顕著なわけではないですが、全体としてその傾向はあります)
その日本人(アジア人)に向けて、少し幅広に作り変えられているということです。
ただ、どれだけ幅広に作られているかははっきりと知らなかったため、今回検証してみます。
同じモデル・サイズで、幅の違うシューズ(HYPER DUNK X)を用意しました。
左がグローバルラスト、右がEPラストです。
またインソールを抜いて、重ね合わせて調べて見ます。
すると…
こちらもぴったりと重なります。
asics の時と同様、実際はインソールの幅(足の乗っかる部分)は同じで、アッパーによって幅を調整していたのです。
1点違うところは、インソールの厚みが違いました。
上がグローバルラストで、下がEPラストのインソールです。
上の方が若干厚くなっています。
グローバルラストのシューズはよりクッション性を出すために少し厚く作られているのかもしれません。
本当はシューズを分解して調べてみたいところですが、なかなかそうはいきません。
分解までいかなくても、今回検証してみたことでぼんやりとした知識がはっきりとしたものに変わった部分もあります。
また気づいた点があればどんどん発信していきたいと思います!
長文を最後まで読んでいただきありがとうございます。