ラッセル・ウェストブルックのシグニチャーシューズ「WHY NOT」のテイクダウンモデルである、「ONE TAKE 」を紹介します。
今回はその「ONE TAKE」の第3段です。
前作の 「ONE TAKE 2 」はコチラ。
シューズの概要紹介
ラッセル・ウェストブルックのように、コートを高速で駆け回ろう。 ジョーダン ワン テイク 3 PFのアウトソールは、ラッセルの最新のゲームシューズをイメージしたデザイン。狭い場所で簡単に方向転換やストップができるようサポートします。 優れたエネルギーリターンを発揮するZoom Airクッショニングで、ラッセルのようにテンポアップ。何度でもリバウンドを取ることができます。 PFバージョンは、屋外コートで優れた耐久性を発揮するXDRアウトソールを使用しています。(NIKE公式サイトより)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DC7700
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格:12,100円(税込)
サイズ : 22.5 – 32.0 cm
重 量 : 300 g(26.0cm)
アッパー : 軽量トランスルーセント素材
半透明のトランスルーセント素材を使用しているので、かなり軽量に出来ています。
重さだけで言うとアシックスのゲルフープよりも軽いです。
シューレースホールはループになっているので、ヒモを引っ張ると足がシューズにしっかりと固定されるようになります。
軽量のアッパーが故に、シューズの安定性に関しては若干不安を感じます。
フィット感は良いですが、左右の動きに対して足をしっかりとホールドしてくれる感じは弱めです。
シューズ幅はPFラストで、甲の高さ・幅ともに広めです。
EP・PFラストのシューズの中でもかなり広めなので、足幅の広い人にはオススメです。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 Zoom Air
ファイロンのミッドソールで、前足部分にズームエアが搭載されています。
ウェストブルックモデルということで、機敏な動きに対応できるような作りになっています。
地面を蹴り出す際にズームエアの反発性を感じられます。
ただ、かかとは部分にエアが入っていないので、かかとの衝撃吸収性は期待しないでください。
ミッドソールも薄めで軽いですが、全体的にクッション性は弱めな印象です。
アウトソール : XDRアウトソール
アウトソール素材は耐久性のあるXDRソールを採用しています。
中央で左右に2分割しており、それぞれに特徴のあるパターンになっています。
前後の動きに使うことの多い母子球にはヘリンボーンパターンを、左右の動きに使うことの多い外側には不規則なパターンを採用しています。
シューズレビュー
かかとチェック
ヒールパーツはついていないですが、かかと部分自体は少し厚めになっており比較的しっかりとしている印象でした。
前足部屈曲性チェック
ミッドソールは薄めということもありそこまで硬すぎることはありませんでした。
柔らかいというよりも、アッパーの薄さもあり脆そうな印象は受けました。
試し履きチェック
前足部は広めで履きやすく、第一印象は「軽い」でした。
ただ、シューズが軽いことは良いことばかりではなく「シューズの耐久性がなさそう」だったり「安定性・クッション性がなさそう」だったり、負の側面も感じました。
軽くプレーするだけのファンプレイヤーであれば非常に履きやすいシューズかと思いますが、真剣にプレーするには心許ないシューズかなと思います。
そこの見極めをしっかりとしたほうが良いと思います。
ぜひシューズ選びの参考にしてください!
コメント