シューズの概要紹介
スピードを持ち味にする選手に向けて設計されたGELBURST 25は前方向への推進力を高める大型の樹脂製トラスティックを採用することでスピードのあるプレーをサポートします。 またカットの高さをローカットにすることで足首の可動性を高めます。
(アシックス公式サイト)
アシックスの看板商品であるゲルバーストシリーズのローカットバージョンです。
アシックスの中では比較的ガッチリした作りで、ゲルフープよりも硬さや重さがあり、安定性が売りのゲルバーストシリーズです。
そのゲルバーストをローカットにすることでより軽く、より機動力のあるシューズに変わっているのがこの「ゲルバーストロー」シリーズです。
いつも真っ黒なカラーも発売されていることから、レフリーシューズとして使用している人も多いのではないでしょうか?
それではシューズのスペックを見ていきましょう。
カットの高さが違うだけで、シューズの素材はゲルバーストと同じものを使用しています。
スペックの紹介では共通部分は簡潔に、違う部分をより丁寧に説明していこうと思います。
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1063A045
ラスト : レギュラーラスト
価 格:16,500 円(税込)
サイズ:23.5 – 31.0 cm
重 量 : 345 g(26.0cm)※通常のゲルバーストより、15g 軽くなっています!
アッパー : メッシュアッパー
メッシュアッパーでアッパーの素材自体は柔らかく、通気性も良いです。足触りも良い印象です。
中足部分はシューレースホールがループ状になっていることで、フィット感も良くなるように作られています。
ミッドソール(クッション材) : FLYTE FORM ・GELクッション
反発性があり、かつ軽量性のあるアシックスのミッドソール素材 フライトフォームを使用。
クッション材としてゲルも搭載されています。
アウトソール : N.Cラバー
ソールの形状自体は ゲルバースト24 の頃から変更はありません。
前後・左右の動き、切り返し・ドライブの際にしっかりグリップが効くように、同心円がベースの意匠になっています。
足の土踏まず部分にはトラスティックが搭載されており、足の不要なねじれが起きないようサポートしてくれる作りになっています。
シューズレビュー
かかとチェック
ヒールパーツがしっかりと機能しているため、かかと部分は固めにできています。
かかと内側の素材はやわらなくなっているので、履いた際はかかとにしっかりフィットしてくれます。
前足部屈曲性チェック
前足部の屈曲性ですが、アシックスのシューズの中では固め、でもナイキほどではない、というところでしょうか。
中学生くらいから一般のプレイヤーまで幅広く履くことはできるシューズになっていると思います。。
ミニバスプレーヤー、女子プレイヤーは少し硬さを感じてしまうかもしれないので、フープやグライドノバなどもう少しソールが柔らかいシューズを選んだ方が良いかもしれません。
レフリーシューズとして使える?
冒頭にも書きましたが、ゲルバーストのローシリーズはほぼ毎回、真っ黒のカラーが出ているのでレフリー用に買う方も多くみえます。
ときどき色が使われていたり、ラメのデザインが入っていたりと、レフリーで使えるかどうか微妙なカラーが出ることもあります。
今回のシューズは、ヒールパーツ部分とアウトソールのトラスティック(ねじれ防止パーツ)部分にぼんやりとけむりのようなデザインがはいっていますが、レフリーシューズとして使ってもらって大丈夫だと思います。
シューズ総評
ゲルバーストシリーズは、硬すぎず、重すぎず、安定感のあるシューズで、アシックスのシューズの中でも全体のバランスが良いシューズだと思っています。
上記したローカットシューズに抵抗がなければ、カテゴリー 問わずオススメできるシューズだと思います。
シューズ選びの参考にしてもらえたら幸いです。
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