エアジョーダンの過去作品やジョーダンの功績を称えるデザインとなっているジョーダンの最新作。
エアジョーダン38(ロー)のバッシュレビューを書いていきます。
シューズの概要紹介
安定した接地感。 エア ジョーダン 38は、ラン、カット、ターンアラウンドジャンプなど、基礎的な動きを追求したシューズ。コートとの一体感を生むクッショニングや足を固定するアッパーがあらゆる動きをサポートします。 サステナビリティを念頭に置き、リサイクル素材を重量の20%以上使用しています。 あのウィンドシールドワイパーフェイクで攻撃でき、チームのために爽快なシュートを決める以上の満足感を得られます。(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : FD2325
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格:27,830 円(税込)
サイズ : 23.5 – 32.0 cm
重 量 : 420 g(27.0cm)
アッパー : 軽量アッパー
全体的に軽量の素材でできており、足を入れると包み込まれるようなフィット感はあります。
アッパーの素材は少し厚みがあるのでそれも足触りの良さに貢献しています。
刺繍部分もしっかりとサポート力があり、足が簡単にずれてしまうようなことは有りませんでした。
前足部分はそこまで広い印象はなかったですが、実寸から+1.0cmでぴったり履けました。
ミッドソール(クッション材) : Zoom Strobel ・Xプレート
ミッドソールはフルレングスのエアストロベルが搭載されており、加えてクシュロン3.0フォームで構成されています。
足裏全体、特に前足部分・かかと部分はクッション感を感じます。
さらに、アウトソール上にXプレートが搭載されており、足のずれ防止や安定性を提供してくれます。
クッション材も含めてアウトソールが厚めにできているので、屈曲性はありません。
しっかりと蹴り出せる人じゃないと履きこなせないので注意をしてください。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールはらラバー素材で、定番のヘリンボーンパターンを採用しています。
上記したようにフィット感はそこそこでしっかりと踏み込めるのですが、グリップ感はイマイチでした。
サイドステップや切り返しで得にスリップするような印象でした。
しっかりと蹴り出せない力の弱めのプレーヤーはよりすべるような感じになってしまうと思うので気をつけてください。
試し履きチェック
そこそこフィット感も良く、シューレースをしっかり上まで通せば足がぬけるようなこともなくフィット感も及第点でした。
クッション感もナイキ・ジョーダン独特のふわふわとした感触ありで、ジョーダンのタイトルシューズということで王道なシューズという印象です。
ただ、書いた通りグリップ感がそれほど感じられないので、そこが減点ポイントかなと思います。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
ジョーダンシリーズの新作ということで、大きく外れているということはありませんが、減点ポイントもいくつかあります。
さらに為替などの状況から、価格がどんどん上がっているのでその価値を感じられるなら買っても良いと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。