日本でも最近は露出が多くなってきて認知が広がっているブランドがスケッチャーズです。
特にスニーカーやタウンシューズでは履きやすさで定評があり人気があります。
そのスケッチャーズが満を辞してバスケットボールシューズを発売します。
ジュエル・エンビードやジュリアス・ランドルなど実力のあるNBA選手も契約をしており(2025.1現在)これからの広がりも期待のできるブランドです。
それではスペックを見ていきましょう。
シューズの概要紹介
このシューズでワンランク上のパフォーマンスを達成。迅速な第一歩、スピード、強靭なトラクションを推進するSkechers Basketball™。ミドルトップのレースアップシューズ。快適な履き口、ロックダウン型ヒール、高い安定性を提供するミッドフットのラップ、弾力性のあるSkechers HYPER BURST PRO™ (ハイパー バースト プロ)ソックスライニング、高レスポンスクッション機能搭載のデュアルデンシティ(二層構造)Skechers HYPER BURST™(スケッチャーズ ハイパーバースト)ミッドソール、スピード力を引き上げるカーボン注入板、卓越したトラクションと耐久性を備えたGoodyear® Performance(グッドイヤー パフォーマンス)アウトソール。(スケッチャーズ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 253020
ラスト : レギュラーラスト
価 格: 30,250 円(税込)
サイズ : 26.0 – 30.0 cm
重 量 : 460 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
アッパーはメッシュ素材とTPU素材の2層構造になっています。
外から見た限りだとゴワゴワしてそうに見えますが、意外とそんなことはなく足入れはしやすい作りになっています。
ミッドカットの作りでフィット感が良く、前足部から後足部まで包み込まれるような履き心地になっています。
かかと部分に巻かれているワイヤーがあることで、かかと部分の安定感も増しています。
また、アウトソールから中足部分までラバーが伸びていることで、左右の動きに対しての安定性も増す作りになっています。
ミッドソール(クッション材) : ハイパーバースト
ミッドソールにはハイパーバーストを搭載しています。
ハイパーバーストはEVA素材にCO2を注入することで細かな気泡を発生させています。
その気泡がやわらかなクッション性を生んでくれ、さらには軽く、へたりにくいミッドソールとなっています。
体感としては、反発性よりも衝撃吸収性を重視したミッドソールの印象を受けました。
かかと部分は厚く、つま先部分にいくにしたがって薄くなっていくので、後足部から前足部にかけての体重移動も楽に行うことができます。
また、ミッドソールとアウトソール の間にはカーボン製のプレートが入っており、ねじれに対しても強くできています。
インソールはハイパーバーストプロが使われたクッション性のある素材のものが使われています。
柔らかさと弾力があり、このインソールだけでもかなりのクッション性を担保している印象です。
アウトソール : グッドイヤー パフォーマンスアウトソール
アウトソールにはラバー素材ですが、タイヤメーカーで有名なグッドイヤー製のラバーを使用しています。
前後で素材を変えており、前足部はクリアソールでグリップ性能はまずまずです。
アウトソールを手で触るとサラサラしているのでグリップが効くのか不安になりましたが、そんなことはありませんでした。
ただ少し固めのシューズで、体重をかけないとしっかりグリップをかけることができないのでその点は気をつけてください。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
スケッチャーズのブランド自体はシューズ作りに定評があるためか、履き心地は思っていたよりも良かったです。
カットが高めのシューズなので足全体を包み込んでくれるような程よいフィット感で、かかとの納まりも良いです。
足幅としては若干細めの印象ですが、実寸から +1.0cmくらいで丁度良く履けます。
ふわふわとしたクッション性は好みが分かれそうではあるので、ぜひご自身で試してみてください。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
バッシュとしては新しいメーカーですが、思っていたほど色物シューズではありませんでした。
シューズの機能的には申し分ないシューズだとは思います。
ただ、価格が価格なので、シューズの機能に見合うかどうかは意見が分かれそうです。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。