シューズ のスペック紹介
アディダス バスケットボールから、ジェームス・ハーデンのボールに合わせた俊敏な動きと方向転換のスキルにインスパイアされた、ハーデン Vol. 5が登場。革新的なフィット感で足を固定して安定感をもたらし、コートでの自由な動きをかなえる。Futurenaturalテクノロジーによる新たなフィットシステムを採用したシームレスなシルエットが、優れたコントロールに貢献。BOOSTミッドソールクッショニングと軽さが特徴的なLightstrikeクッショニングを採用。ゲームでダイナミックに得点を重ねるプレーヤーが、日夜世界の大きなステージを支配するのに必要な快適さと安定性をもたらす。
(adidas公式サイト)
品 番 : FZ1070,FZ1071
ラスト : グローバルラスト
価 格:18,700 円(税込)
サイズ : 24.5 – 30.0 cm
重 量 : 470 g(26.0cm)
アッパー : テキスタイルアッパー
編み込まれたアッパーの中に、所々合成皮革で補強がされています。
カラフルな色合いで可愛いデザインですが、機能性が高いかと言えば正直クエスチョンが付きます。
ミッドソール(クッション材) : Lightstrike + Boostフォーム
アディダスの軽量ミッドソール素材であるライトストライクと、反発性に定評のあるブーストフォームの両方が搭載されています。
外からだと分かりませんが、シューズの中を覗くとブーストフォームが入っているのがわかります。
今までランニングシューズではありましたが、バッシュで両方搭載されているのは初めてだと思います。
インソールはアウトソールに一体化しているような構造です。(剥がそうと思えば剥がれますが、くっついています)
実際に足を入れてみると …正直こちらも微妙でした。
ライトストライクとブーストが本当に両方入っているのか疑ってしまうような感覚でした…
アウトソール : ラバーアウトソール
ヘリンボーンではなく、網目状の意匠を採用しています。
半透明の素材を使っているので、耐久性に不安を感じます …
シューズレビュー
かかとチェック
ヒールパーツは無いものの、芯は入っているようで意外と硬さを感じます。
総評
かかとチェックでヒールの硬さは感じましたが、それ以外が微妙な作りになってしまっていると思います。
まずは、重さです。とにかく履いた時の印象が「重い」です。
スウェード調の合成皮革も見た目から重さを感じさせる原因になっていると思います。
重い分クッション性があるかといえば、そこまでクッション(衝撃吸収・反発)があるとも感じられませんでした。
シューズが重い上に、前足部の屈曲性は悪く、シューズが硬いです。
バッシュというか、スニーカーのようになってしまっていると思います。
ハーデン本人のようにあれだけハードに動くプレーヤーにはこれだけ丈夫じゃないといけないのかもしれませんが、日本人に合う人がいるかどうかは疑問です。
ぜひシューズ選びの参考にしていただけたらと思います。