日頃はバスケットボールシューズしか扱っていませんが、新作のランニングシューズの動向も気にかけるようにしています。
各種スポーツシューズが出ていますが、ランニング市場が大きく、新技術・新素材はランニングシューズに当てられることが多いからです。
その後、バスケットシューズをはじめ他のジャンルへと広がってく傾向があります。
そのため新作のラニンニングシューズを見るようにしています。
シューズ市場の分析
各種スポーツシューズがどれくらいの規模で売れているのかを見ていきます。
こちらは矢野経済研究所のサイトで公開されているデータです。
こちらはメーカ出荷が小売店に出荷した金額をベースで参照されています。
スニーカーなどのタウンシューズも含めて、日本で販売されているシューズのうち約20%がランニングシューズだと言うことが見て取れます。
ランニングシューズにウォーキングシューズも入れると、実に約30%のシェアとなります。
バスケットボールシューズのシェアは2.5%しかありません。
この数字をみてしまうと、シェアの大きいランニング部門に力を入れるのは当然だと思ってしまいます。
バスケットシューズは後回しにされてもしょうがないですね。
上のグラフはメーカーの出荷金額でのグラフでしたが、「足数」のグラフを添付しておきます。
合わせてご覧ください。
ランニングシューズから転用されている素材(2020年現在)
asics(FLYTE FORM)
ランニングシューズと全く同じものではなく、フライトフォームでもバッシュ用に耐久性をあげたものが搭載れています。
GELHOOPシリーズや、GELBURSTの新作「GELBURST24」に使われています。
GELBURST23までは価格の問題もあり搭載することができなかったらしいのですが、量産体制が確立してコストが下がってきたのでしょうか?
adidas(Light Strike ・Boost)
アディダスのシグニチャー系のシューズによく搭載されています。
ランニングシューズではライトストライクのミッドソールにブーストクッションというシューズも発売されているので、いつかはそういうバッシュも出てくるかもしれません。
ミッドソール・クッション材についてはこちらの記事に最新素材を更新して書いていっています。
ぜひこちらもご参照ください。
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