【2026年より】ミニバス 特別ルールの導入について、解説と懸念点

コラム
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2025年2月12日にミニバスケットボール連盟からお知らせがあったように、今年度(2024年度)の全国大会から特別ルールが導入されることになりました。

特別競技ルールの採用について

それについて解説をしていきます。

※ 全体的なルール変更、というわけではなく、あくまで全国大会のみでの特別ルールということのようです。
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ルールの変更点

今後の全国大会でルールが変更される点は以下の通りです。
■2024年度大会で採用する特別競技ルール
①「スリーポイント」の適用
■2025年度大会以降で採用する特別競技ルール
①「スリーポイント」の適用
②「リングの高さ 305cm」
③使用球の大きさ「6 号ボール」
(公式サイトより引用→https://mini2025.japanbasketball.jp/news/35/
2024年度(2025年3月)の大会からスリーポイントラインのみ適用され、2025年度(2026年)の大会から、リングの高さが大人と同じ高さとなり、ボールも5号→6号(現在中学生以上女子が使用)の大きさに変更されます。
ミニバスの大会専用のボールも発売されます。
【molten】 BG4550 6号球 ※ミニバス全国大会公式球
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ルール変更に至った経緯

今回のルール変更に至った経緯として、公式サイトでは以下のような説明となっています。

・全国ミニバスケットボール大会には、各都道府県予選会を勝ち抜いた競技力の高いチームおよび選手が出場しており、年々、選手個々のファンダメンタルなど技術力が上がってきている。

・過去の統計から、全国大会に出場する選手の8割強が小学校高学年であり、また、競技規則が変わるU15カテゴリー(U13)へのつながりをもたせる。

・文部科学省の「学校保健統計調査」などを見ても、子どもの発育状態(平均身長など)が上昇しており、身体能力が高くなってきている。

そもそもミニバスルール(ボールが5号球・リングが低い…などなど)は、日本やその他アジアの近隣にしかないルールです。

バスケットボール界隈では競技レベルを上げる意味でも世界との差はなくしていこうという動きはあり、とうとうこの特別ルールが導入になりました。

上記したように、ミニバス(U-12カテゴリー)の全国大会のみの特別ルールということですが、いずれは県大会や地区大会までも広がってくるかもしれません。

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ルール変更における懸念点

「競技レベル向上」だけを見ればミニバスのルール改定してしまうことが良いのですが、そうすることで出てきてしまう負の部分もあります。

バスケットボールを始めるハードルが上がる

ボールが大きくなる(重くなる)、ゴールが高くなることによって、確実にバスケットボールを始めることへのハードルはあがってしまいます。

低学年プレーヤーや体の小さいプレーヤーはシュートを決められないので、バスケをする楽しみを感じられなくなってしまうと思います。

ルールを簡単にすることでプレーヤーの裾野を広げてきたと思っており、裾野が広いことで競技レベルも向上させてきたと思っております。

このルールをミニバス全体に適用させてしまうことで、競技レベルを上げるための施策が競技レベルを低下させてしまう結果になりかねないと思っています。

 

体育館等設備の問題がある

さらなる懸念点としては、設備側の問題です。

多くの小学校の体育館はミニバス用の高さのゴールしか設置されていません。

ほとんどのミニバスチームは小学校の体育館を借りて練習をしていると思います。

そうなるとまともに公式ルールでの練習ができなくなってしまいます。

 

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さいにごに

いかがでしたでしょうか?

小学生は同学年内でも発育にかなりの差が出てくるにの、6学年をひとまとめのルールにするのは無理があるのかもしれません。

ボールだけの変更や、3〜4年生(U-10)でわけるのも良いかもしれません。

バスケをはじめることのハードルを上げすぎず、多くの方がバスケを楽しめる環境を維持してほしいと思います。

また状況に進展があったら更新していきたいと思っています。

 

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