書籍の概要紹介
健康寿命の9割は、歩く力で決まる!
死ぬまで歩きたい!~人生100年時代と足病医学 / 久道 勝也 書籍紹介
「歩行を維持することが、人生の幸せを決める」
100年時代の今、足の寿命こそがあなたの寿命です。
幸せな後半生を楽しむには、なんといっても歩行維持による体力と脳の活性化が不可欠。
歩くことができる体力を維持しつつ、仕事や趣味を楽しみ続けられるかどうかが最大のポイントになるのは間違いありません。
そして、いつか歩行を維持できなくなる瞬間が必ずやってきます。
その後の人生をどうとらえ、どのように備え、どのように充実させて最期を迎えるか。
キーワードは「老人力」と「共感力」。
「ストーリーをつくっていく力」。アジアで唯一の足病専門病院の医師の、歩き続けるための処方箋。
ドイツなどの欧米では一般的な足専門病院ですが、日本には数が少なく、東京都世田谷区の下北沢病院が日本における唯一の足専門の病院だといわれています。
そこで理事長を勤められてるのが、久道勝也ドクターです。
メディアでも取り上げられることも多く、最近ではガイアの夜明けでお見かけしました。
著者曰く、「歩行を維持することが、人生の幸せを決める」とのことで、いくら長く生きられるようになっても、歩けなくなっては幸せな生活を継続することができません。
そのための各々が足についてどういうことを考え、行動していけばが書かれています。
オススメの理由
このブログではシューズの特徴やそれぞれの人にあったシューズの選び方をオススメしているわけですが、それはバスケをプレーする上で、
「より安全に、その人の力の出せるシューズ」
を選んでいただけるように紹介しているつもりです。
そのため、シューズのデザインやカッコよさはまったく考慮していません。
極力ケガをすることなく、しっかりプレーできる
それが重要だと思っているからです。
人生におけるシューズ選びも同じです。
普段靴はスポーツの時のように激しく動くわけではないのでそこまでシビアに考える必要はないですが、それでも足の形状や使う状況にあったものを選ばないと、体への負担が大きくなってしまいます。
最悪の場合は、普段の生活すら困難になってしまうこともあり得ます。
スポーツの時だけはなく、普段の生活の靴選び、並びに足のことについて学んでおくことが重要だと思っています。
この本を読んでいただければ、足もとのことを勉強できるので、ぜひみなさんにも読んでいただきたいと思います。
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