やわらかいインソールはあまりオススメしません。

付属品(インソールなど)
スポンサーリンク

シューズにも言える話ですが、クッションが柔らか過ぎるシューズは万人にはオススメできません。

シューズのインソールを入れ替えて使っている人もいるかと思いますが、柔らかすぎるインソールを使うこともあまりオススメできません。

それを解説していきます。

スポンサーリンク

「やわらかいインソール」とは何か?

自分の言っているやわらかいインソールとは、取替式のインソールで、主に1000〜2000円くらいでスポーツ店に売られているようなもののことを言っています。

「衝撃吸収性」や「クッション性」をうたっているもので、触ってみるとふわふわと弾力性のあるもののことです。

TPU(ポリウレタン系)のパーツが付いているものもありますが、固定力よりもやわらかさを重視しているようなインソールをまとめて「やわらかいインソール」と言っています。

やわらかさを重視しているが故に、インソール自体に厚みがあることも特徴でしょうか。

スポンサーリンク

なぜやわらかいインソールはだめなのか

基本的にやわらかいだけのインソールはオススメしませんが、メリットもあります。

メリット・デメリットを細かく解説していきます。

やわらかいインソールのメリット

やわらかいインソールのメリットとして、以下の2つがあげられます。

それは、

・衝撃吸収性

・フィット感が高まる

という点です。

インソール自体がやわらかくできてることで、衝撃吸収の効果はあります。

ジャンプからの着地をする際に硬いコンクリートの上に着地をするか、砂浜の上に着地をするのかの違いと考えて貰えば分かりやすいと思います。

さらに、素材が柔らかく足に馴染むためにシューズと足のフィット感が高くなることもあります。

ただし、やわらかいインソールは厚みがあるものがほとんどなので逆にそれでシューズがキツくなってしまうこともあるので注意してください。

やわらかいインソールのデメリット

やわらかいインソールのデメリットとしては、

・力のロスが多い

ということです。

メリットの面で「コンクリートの上に着地するのか、砂浜の上に着地をするか」ということを書きましたが、いざ走る時のことを考えるとどうでしょうか?

砂浜の上の方が圧倒的に走りにくいと思います。

もちろん「砂浜」というのは極端な例ですが、やわらかいインソールと使っていると同じような状況になります。

「やわらかさ」に自分のける力が吸収されてしまい、自分の力を出しにくくなってしまいます。

そのせいで、疲れやすくなってしまいます。

短時間使う分には良いかもしれませんが、長時間使うことはオススメできません。

クッション性を求める人は、インソールでクッションをプラスしてあげるのではなく、そもそもクッションが良いタイプのシューズを選んであげた方が良いです。

その方が、クッション性と安定性とバランスが良く設計されていると思います。

それでは最後に「どういったインソールを使えばよのか?」ということですが、長くなりそうなので別記事でご案内します。

ぜひシューズ選びの参考にしてください!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました