チャンピオンリングを獲得し、オリンピックでも金メダルを獲得し順風満帆に見えるテイタム。
しかしそれに満足することなく挑戦を続けていくテイタムの足元を支えるのが今回紹介をする
「テイタム3」です。
テイタム 3は、チャンピオンにふさわしい機能をすべて備えるだけにとどまりません。比類なきスタイルでテイタムシリーズの人気を受け継いだ、Jordanブランドのバスケットボールコレクションの最軽量モデルです。(ナイキ公式サイトより引用)
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ハードワークを厭わない意欲的なジェイソンの辞書に、休暇という言葉はありません。 彼自身の描く理想がとても高いため、外部の言葉にプレッシャーを感じることは皆無。 このテイタム 3は、常に一流を追求する姿勢に敬意を表しています。 軽量なデザインに、反発力に優れたCushlonフォームや優れたフィット感などのコート対応のテクノロジーを盛り込み、頂点を目指すプレーヤーにサポート性を提供します。休日ゼロを貫けますか?(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : FZ6601
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 23.5 – 31.0 cm
重 量 : 350 g(27.0cm)
アッパー : テキスタイルアッパー
柔軟性のあるアッパーによってフィット感が向上しています。
伸縮のある素材と伸縮のない素材との組み合わせで、そのフィット感を実現させています。
テイタム2は前足部が広かったものの、アッパーの柔軟性がなくそこに履きづらさを感じる方も少なくありませんでした。
その点が前作よりも改善されており、今作のシューズの最大のポイントだと思っています。
ミッドソール(クッション材) : クシュロン3.0・ZOOM AIR
ミッドソールには柔軟性のあるクシュロンフォームが使用されています。
前足部分にはズームエアが搭載されており、軽量シューズの中でも反発力が出せるようになっています。
エアのクッション性というよりかは、ミッドソールのクシュロンのクッション性を強く感じます。
アウトソール : ラバーソール
トランスルーセント(薄透明部分)は基本的にヘリンボーンパターン(山型)の定番の意匠となっています。
横向きの溝が多くなっているので、蹴り出し・踏み込みの際に特にグリップ性を発揮してくれます。
トランスルーセントはグリップ性にも定評があります。
試し履きチェック
試しに履いてみました。
まず足を入れて感じたことは フィット感の良さ です。
足を入れてから紐を締めていくにつれて、足に吸い付くようなフィット感があります。
今まで履いてきたナイキ・ジョーダンのシューズと比べると屈指のフィット感です。
そして軽い。シューズを手に持つだけで軽さがわかると思いますが、履いているとよりその軽さを感じます。
クッション性も上々で、快適な履き心地です。
ただ、軽いが故に左右の安定感という部分では不安が残ります。
体の大きいプレイヤーや、ハードにプレーしたい人にはあまり合わないかもしれません。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
テイタムシリーズの特徴としての「軽くてクッション性が良い」という部分がより精度が高くなってきているように思います。
1から2、2から3になるに連れて、履き心地も良くなってきており、フィット感が良くなっていることでよい軽さも感じられます。
デザインに関しては好みが分かれるかもしれませんが、良いシューズになっていると思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。