プーマのバスケットボールシューズの中で、安定性・クッション性にすぐれたTRCブレイズコートを紹介します。
画像は2022年にカイル・クズマが着用予定の「TRC BLAZE COURT TOKYO HARAJUKU」で、2006年にライフスタイルシューズとして発表された「BLAZE OF GLORY(ブレイズ オブ グローリー)」がベースとなっています。
シューズの概要紹介
アッパーにはメッシュ素材にシンセティックスウェードの補強パーツを使用し、足のホールド感を強化するとともに、さらに安定感を生み出すTPUサイドウォールを搭載。ミッドソールには、軽量でクッション性と反発性を兼ね備えた“ProFoam(プロフォーム)”を採用し、アウトソールにはグリップ力の高いフルラバーを採用しています。(PUMA公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 376582・377433
ラスト : グローバルラスト
価 格:15,400 円(税込)
サイズ : 25.0 – 31.0 cm
重 量 : 340 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー・シンセティックスウェード
アッパーにはメッシュの素材を採用しつつ、つま先やサイド部分にはスウェード調の補強パーツが搭載されています。
これによって軽さと安定性の両立を実現しています。
メッシュアッパーなので足触りはかなりやさしく、かかと部分も包み込むようなフィット感があります。
足幅は細いというか、甲部分が少し薄いかなというくらいの印象です。
ミッドソール(クッション材) : ProFoam・TRINOMIC構造
ミッドソール素材にはEVAをベースにしたプーマ独自の素材であるプロフォームを採用しています。
軽量性がクッション性(反発性・衝撃吸収性)を兼ね備えています。
そのプロフォームがトライミック構造(プーマ独自のハニカム構造)によって搭載されています。
プロフォーム自体がかなり厚く敷かれていることもあり、クッション性能も悪くはありませんでした。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールはグリップ性能がよくなるようにフルラバーを採用しています。
シューズの溝(意匠)はヘリンボーンパターン(山型)になっており、前後の動きに対してグリップしてほしいところは横、左右の動きにグリップしてほしいところは縦、に溝がくるように設計されてます。
シューズレビュー
かかとチェック
かかとの下部分はしっかりと芯が入っており、かなり硬めに作られています。
内側部分も厚く作られており、かかとが包み込まれるようなフィット感があります。
それも相まってほどほどに良い作りかなと思います。
前足部屈曲性チェック
ミッドソールは厚めですがそれほど剛性もなく、履きやすい作りになっていると思います。
試し履きチェック
試しに履いてみました!
履く前は「チープな作りなのかなあ…」と疑っていたのですが、実際に履いてみるとなかなか良い作りでした。
シューズのフィット感も良く、クッション性もそこそこあり、安定性も悪くありません。
十分にプレーできるシューズだと思ったのが足入れの第一印象でした。
使い続けていくとヘタっていくのが早そうな感じですが、割とオススメできるシューズだと思います。
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