アンダーアーマーブランドの顔であるステフィン・カリーのシグニチャーシューズ第10弾です。
アンダーアーマーにおけるシューズ作りのノウハウのすべてが注ぎ込まれた1足になっています。
それでは「カリー フロー10」を紹介していきます。
シューズの概要紹介
NBAプレイヤー、ステフィン・カリーシグネチャーコレクション。シリーズ10作目は「Celebrate the Hits」をテーマに、過去展開したカラーストーリーで復活。FLOWやWARP2.0等のテクノロジーを結集したUAバスケットボール最高峰のシューズ。(アンダーアーマー公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 3025
ラスト : グローバルラスト( D 相当)
価 格: 18,700 円(税込)
サイズ : 25.0 – 34.0 cm
アッパー : WARPKNIT ワープニット
アンダーアーマー独自のテクノロジーであるワープニットをアッパー素材に採用しています。
見るからに柔らかく軽そうなこのアッパーが足を優しく包み込んでくれます。
ハーフブーティのような構造になっており、高いフィット感と安定性をもたらしてくれます。
ラストはグローバルラストでD相当と細めの作りになっているので、サイズ選びは注意をしてください。
ミッドソール(クッション材) : UA FLOW UA フロー
こちらもアンダーアーマーの独自テクノロジーであるUAフローがミッドソールに使われています。
UAフローはミッドソールとアウトソールが一体となった作りになっているため、軽量化につながっているほか地面を掴んで走るような履き心地を提供してくれます。
軽量でなおかつ反発性が高いので、このシューズがあのカリーの独特なステップを生んでいると言えます。
ただ、ミッドソールは薄めなのでクッション性はそれほど期待ができないので、その点だけ気をつけてください。
アウトソール : UA FLOW UA フロー
アウトソールはミッドソールと一体となっているUAフローです。
ミッドソール部分の厚さがそれほどないので、地面をしっかりと掴んで走ることができます。
地面に力が伝わり易いほどグリップは効きやすくなります。
アウトソールの意匠は部分ごとで細かく分かれているので、そのことも相まってグリップ性は期待がもてます。
ただ、グリップの効きやすいシューズは消耗が早くなる傾向があるので、シューズの状態はこまめにチェックをしていきましょう。
アウトソール中央部分(×マークになっている部分)にはシャンクが搭載されており、シューズが捻れてしまわないような工夫もされています。
シューズ総評
カリーシリーズはここ何作かはそれほど大きな変更がなく、マイナーチェンジにとどまっています。
大きな変更を加える必要がないくらい、評価も出来もよいということの裏返しかもしれません。
シューズの印象として、フィット感や軽量感は良いですがクッション感や安定感は少し難があるかなと思います。
動きやすさがある分足を保護するような機能が少ないので、ケガをしないように気をつけたいという方は避けた方がよいかもしれません。
カリー自身もプレーする際は必ず両足ともサポーターを着用しています。
ザムストと契約している時期もありましたが、その頃は一番固定力のあるA2-DXを着用していました。
そういったシューズの特徴も考慮して購入を検討してみてください。