ヤニス・アンテトクンポのシグニチャーシューズ第5弾が登場です。
現状ナイキブランドの数少ないシグニチャーシューズですが、どんなシューズになっているのでしょうか?
スペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ヤニスの内なるエンジンの回転数を上げるには、彼の超人的なパワーをコントロールできるシューズが必要。 それに応えるのがフリーク 5。 圧倒的なスピードですばやい第一歩を踏み出すことを可能にし、激しい試合に最後まで耐えられる、弾むようなクッショニングを備えたシグネチャーシューズ。ヤニス自身になったような気分を味わえます。 相手を吹き飛ばして得点することも、ディフェンス力が勝敗を分けるゲームで、素早いボールハンドラーを執拗にマークすることも可能。 XDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。(メーカー公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DZ2945・DX4996 …
ラスト : EPラスト(アジアラスト)
価 格: 15,950 円(税込)
サイズ : 24.0 – 32.0 cm
重 量 : 340 g(26.0cm)
アッパー : 軽量メッシュアッパー
今作のフリーク5も比較的軽量タイプになっており、その要因としてはアッパーの軽さがあげられます。
アッパーの素材として薄めのメッシュが採用されており、それによって通気性・軽量性が向上されています。
シューズの作り自体がかなりシンプルで、今回はフリークシリーズ初「EPモデル」となっていることもあり、足入れはしやすい作りになっています。
フィット感を損なわないために、シューレースホールの2番目・4番目はループ状になっています。
かかと部分内側のクッションも厚めで、かかとが抜けてしまわないようしっかりと収まる作りになっています。
ミッドソール(クッション材) : ZOOM AIR ユニット
フリークシリーズの特徴といえる、前足部分にズームエアが搭載されています。
前足部分で蹴り出す際やジャンプの際にズームエアの反発力がサポートをしてくれます。
ファイロンミッドソールと合わせて、ナイキ独特の心地よいクッション性を提供してくれます。
アウトソール : XDR ソール
定番のヘリンボーンパターン(山型パターン)を少し変形させ、ヤニスのロゴマーク柄にしているおしゃれ仕様です。
しっかりと前足部分で地面を蹴ってプレーできるように、前足部分は細かめに溝が彫られています。
EPモデルということで、アウトソールもXDRソールとなっています。
ナイキのロゴを模してかかとの内側までアウトソールがカバーをしているのもおしゃれポイントです。
シューズレビュー
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
今作からアジアラストになったことから、かなり足入れしやすくなっています。
人によってはかなり緩く感じてしまう人もいるかもしれません。
履いてみると、アッパー素材の柔らかさとシューズ自体に屈曲性があるので、動いてみてあまり違和感はないのですが、力がかかった時にずれてしまいそうな印象はあります。
前足部のズームエアはしっかりと感じますが、エアを活かしてゴリゴリ動くようなシューズではないのかなと思ってしまいます。
履きやすく比較的手に入り易いシューズなので、今までフリークを履いていた人やPGを履いていた人は選んでみても良いのかなと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。