「バスケットボールの次の時代を創る」と銘打って発売された Greater Than シリーズ。
G.Tカットの第3段が発売されました。
G.T. カット 3はカットや急な方向転換を繰り出し、ゲームの流れを変え続けるプレーヤーのためのシューズとなっています。
前作までと比べると価格がかなり上がってしまっていますが、スペックはどうでしょうか?
早速見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
勝つべきときに、躍進するためにはどうすればいいか? まずは、G.T. カット 3を 履こう。 スペースを作って、ステップバックジャンプやバックドアカットを繰り出すためのデザイン。グリップに優れたマルチコートトラクションなら、急停止やギアチェンジが自由自在です。 ゲームの流れを変えるプレー中も、新しく搭載されたZoomXフォームが抜群の反発力を発揮し、全クォーターを通じてフレッシュな状態をキープ。 XDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DV2918
ラスト : グローバルラスト
価 格:28,600 円(税込)
サイズ : 23.5 – 31.0 cm
重 量 : 330 g(26.0cm)
アッパー : Flywireケーブル・軽量アッパー
合成皮革のアッパーにフライワイヤーを合わせた構造になっています。
軽量で通気性も良く、快適な履き心地が継続できます。
軽量でありながらもフィット感・安定感を感じられるシューズです。
TPUパーツによって最低限の安定感も確保されています。
ミッドソール(クッション材) : ZOOM X
ズームX は現在のナイキのクッション材の中でも、最も軽く・柔らかく・反発性のある素材です。
ミッドソールのクシュロンにこのズームXが組み合わされています。
ズームXは耐久性が弱いのが玉にキズですが、弾むような反発性・衝撃吸収性を感じられます。
TPUのプレートが搭載されていることによって、ねじれを防ぎ激しい動きに対しても足をサポートしてくれます。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールの意匠は定番のヘリンボーンパターンになっています。
前後左右のあらゆる方向へグリップを提供してくれます。
前部分と後部分と分かれているセパレートソールになっていることで、切り返したり飛び跳ねたり反発性を最大限生かしたプレーを行うことができます。
シューズ総評
ミッドソールにはバッシュでは初搭載のズームXが採用されていることもあり、スピードや反発力を全力で活かすことができるシューズになっています。
シューズ自体の重さもそれほど重くないため、長い時間快適にプレーできるシューズになっています。
懸念点としては、ズームXの耐久性と価格です。
特に価格はかなり上がっているので、シューズ自体は悪くはないとは思うのですが、この金額を出すだけの価値を感じられるかは人によるのかなと思います。
流通量が少ないのでなかなかお目にかからないかもしれませんが、もし見つけたら手に取ってみてください。
いかがでしたでしょうか?
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。