ナイキがライン展開するバスケットボール「G.Tシリーズ」
その中でお買い求めやすくなったモデルが「アカデミー」モデルです。
「カット」に続いて「ハッスル(ラン)」にもアカデミーモデルが発売されました。
それでは「G.Tハッスル アカデミー」を紹介していきます。
シューズの概要紹介
どんなゲームでも素早いプレーをキープするG.T. ハッスル アカデミー。 全面のFlyknitアッパーと反発力に優れたフォームにより、コート上でフレッシュな履き心地が持続します。 耐久性抜群のXDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。 (ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : FJ7808
ラスト : EPラスト(アジアラスト)
価 格: 11,330円(税込)
サイズ : 24.0 – 30.0 cm
重 量 : 270 g(27.0cm)
アッパー : Flyknitアッパー
アッパーはフライニットアッパーで軽さと柔らかさを提供してくれます。
実際に足を入れてみてもその履き心地の良さがわかると思います。
ただ、履き心地は良いもののバスケをプレーする上で適正かという部分には疑問が残ります。
アッパーが軽く柔らかい分、安定性はそれほど感じることができませんでした。
ミッドソール(クッション材) : FOAM ミッドソール
ミッドソールは2層のフォームミッドソールを搭載。
エアは未搭載なのでクッション性はイマイチでした。
体育館シューズを履いているような印象です。
この面でもバスケをシリアスにプレーするのは厳しそうだと感じました。
アウトソール : XDRソール
アウトソール は耐久性があり、インドア・アウトドアで使用ができるXDRソールを使用しています。
同心円状のパターンを採用しています。
実際にプレーしてみてもグリップ性能は低めで、サイドステップでもしっかり止まることができませんでした。
試し履きチェック
実際に履いてみました。
前足部分はそこまで広くないですが、アッパーが柔らかい分通常サイズ(実寸+1.0cm)で十分履くことができます。
フライニットアッパーなので履き心地はすごく良いです。
ただそれだけのシューズです。
クッション性も弱く、グリップ性もそこまで感じられません。
サイドステップをすると安定性も弱く、止まらないのでそれだけで危ない感じもしました。
シリアスにプレーをするような学生プレイヤーは選ばない方が良いでしょう。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
正直なところバスケットボールをプレーするためのシューズとしてはおすすめができません。
簡単な室内履きやジム用のシューズとしてでしか活用できない気もします。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。