長らく一般のバスケットシューズを作っていなかった MIZUNO が新作のバスケットシューズを発売しました。
満を持して出したのが、このウェーブトランジスタです。
早速シューズを紹介していきます。
シューズの概要紹介
自分でシュートを決めたい。ドリブルで観客を沸かせたい。
1対1という最高の見せ場であざ笑うようにディフェンスを抜いていく。
そんなプレーをイメージしながら、今日もクレイジーなほど練習を積み重ねる。
エゴイスティックなまでに自分らしさにこだわり、目の前の敵を倒すことに執念を燃やす。そんなプレーヤーたちを、ミズノは妥協のないシューズづくりで足元からサポートしていく。 我々もまた、バスケットボールというスポーツに取りつかれた仲間だから。(MIZUNO公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : W1GA2400
ラスト : 2.5E 相当
価 格: 15,400 円(税込)
サイズ : 23.0 – 32.0 cm
重 量 : 340 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
アッパーは柔らかいメッシュ素材が使われています。
足とシューズのフィット感を高める DynamotionFit (ダイナモーションフィット)システムが採用されていることもありやわらなかフィット感ですが、つま先部分やシューレースホールなど必要な部分は補強がされているので最低限の安定感は提供してくれます。
ランニングシューズのようにシューレースホールが一番上の内側までついているので、必要であればそこも使って2段ハトメで結べばフィット感はさらによくなります。
ダイナヒールロックシステムで足首まわりのフィット感を高め、細かいフットワークをサポートしてくれます。
ただ前足部分 2.5E 相当のラストになっているので、少しゆとりがある作りになっています。
ラストが細い方は少し空きすぎてしまうかもしれません。
ミッドソール(クッション材) : MIZUNO ENERZY next
かかと部分には、ミズノエナジーネクストが搭載されています。
衝撃吸収、反発性がある素材をかかとに設置することで、ジャンプの着地やスプリントの際にサポートしてくれます。
ミッドソールはミズノの基幹機能としてミズノウェーブを採用しています。
ミッドソールが波打つ形状になっており、クッション性と安定性を両立させています。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールの素材はラバーで、パターンはシンプルな同心円状の意匠になっています。
アウトソール の内側・外側に山型の出っ張りをつくることで、横の動きに対するグリップ力・サポート性を提供してくれます。
試しばきチェック
試着をしてみました。(写真を撮るのを忘れました…もう一回履いて撮ったら更新します)
足を入れた感じはそこそこ良い印象がありました。
ただ、上記したようにラストは 2.5E ということで、若干幅が余り足がずれる感じがしました。
アッパーやかかと部分のフィット感が良かっただけに、少し残念でした。
見た目が アシックスのグライドノヴァ に似たローカットシューズですが、履いた印象はだいぶ違います。
良くも悪くもウェーブトランジスタの方がミッドソールの厚みを感じて、クッション性もあります。
その分グライドノヴァのような地面を蹴るような感覚は薄くなっています。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
久しぶりにミズノから発売されたバッシュですが、思っていたよりも良い出来になっていたと思います。
ラストの部分や気になるところがないわけではないので、ぜひ試しばきはしてみてください。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。