ラッセル・ウェストブルック のシグニチャーシューズ第6弾の「ホワイノット6」を紹介していきます。
ファッション好きなウェストブルックよろしく、今回も奇抜なデザインになっています。
さて履きこごちはいかがでしょうか?
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ラッセル・ウェストブルックの6番目となるシグネチャーシューズはスピードを追求。 可能な限りスピードを追求し、ラバー アウトソールをミッドソール付近まで包み込んだデザインで、静止状態から全力でダッシュしても滑りません。 足をしっかり固定するインナーブーティが、コート上での急な動きでもさらに足の安全性を確保。 それらすべてをシュラウドで包み込み、ラッセルのシグネチャー クエスチョンである「Why Not?」が記されたジッパーで固定します。(メーカー公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DO7190
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 25.0 – 30.0 cm
重 量 : 380 g(26.0cm)
アッパー : シュラウドアッパー
合成皮革のアッパーの上にシュラウドで覆われている作りになっています。
シューレース締めたあとにジッパーで締められるようになっています。
ベロからかかと部分までつながっていて、インナーブーティー構造です。
PFラストで足が入ってしまえば比較的履きやすく窮屈感のないシューズなのですが、足を入れるまでがちょっと履きにくいです。
そしてシュラウドでアッパーが包まれているため、シューレースも結びづらいのが難点ではあります。
シュラウドで包まれていることでアッパーの安定感が増しているかというとそこまでは感じないので、ジッパーも含めてデザイン要素のほうが強くなっている印象はあります。
ミッドソール(クッション材) : 大型のZoom Airユニット
前足部分に大型のエアズームユニットが搭載されています。
蹴り出しの際にこのエアズームユニットが反発力を生み出してくれます。
ウェストブルックのようなパワーとスピードを兼ね備えたドライブの助けになります。
アウトソール : XDRソール
アウトソール は耐久性のあるXDR素材を採用。
パターン(意匠)は定番のヘリンボーンパターンとなっています。
イナズマを模したようなデザインとなっており、アウトソールのデザイン性も抜かりがありません。
中足部分のパーツがシューズのねじれ防止、安定性向上に寄与しています。
シューズレビュー
かかとチェック
派手なヒールパーツは付いていないものの、比較的しっかりめ硬く作られています。
かかと部分がフィットすれば、より良い履き心地になると思います。
前足部屈曲性チェック
前足部分にエアが入っていることもあり、前足部の屈曲性はなく固めになっています。
この硬さを苦にせずしっかりと蹴り出せるだけの力がないと、エアの反発性もうまく利用できないので気をつけてください。
試し履きチェック
ホワイノット6を試し履きをしていみました。
上記したように、かなり足入れはしにくいですが、履いてしまえばそれなりにフィット感が良い印象です。
今回のシューズは「スピードを重視」しているようで、履いてみると軽さも感じます。
一方で、安定感はイマイチなのかなという感じもします。
デザインだけで選ばないように、しっかりと試し履きをオススメします。
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