シューズの概要紹介
リーニンとは?
リーニン(李寧)は中国のスポーツブランドで、1990年に設立されています。体操選手だった李寧(LI-NING)の名前をブランドとしてシューズやウェアを販売しています。バスケットボールだけではなく、バドミントンやフィットネスウェアなども展開もしています。
ウェイドシリーズ
現役時代にマイアミ・ヒートやシカゴ・ブルズ で活躍したドゥウェイン・ウェイドですが、2012-13シーズンからリーニンのシューズを着用しています。引退後になった現在もシューズが発売され続けており、「WAY OF WADE」シリーズと「SHADOW」のアナザーシグニチャーシリーズが発売されています。
http://gty.im/1203497927
今回は ALL CITY(オールシティ)シリーズの第10弾 ALL CITY 10 を紹介します。
それではスペックを見ていきましょう。
シューズ のスペック紹介
品 番 : ABAS009
ラスト : グローバルラスト
価 格:19,800 円(税込)
サイズ : 24.5 – 30.5 cm
重 量 : 385 g(26.0cm)
アッパー : テキスタイルアッパー
合成繊維で編み込まれたテキスタイルアッパーです。
触った感じでちょっとゴワついた感覚があります。
グローバルラストで幅も細めなので、しっかり足が合わないと履きづらさでるかもしれません。
サイド部分には通気口が空いているので、通気性は確保をしています。
前足部分外側にTPUパーツ・ゴムのパーツが搭載されているためサイドの動きに対しての安定感が出るようになっています。
アウトソールも含めて若干外にせり出しているため、設置面が広くなっています。
ミッドソール(クッション材) : LI-NING BOOM・PROBARLOC
クッション材として、リーニンシューズの定番になっているLI-NING BOOM 「雷雷雷雷」クッショニングシステムを搭載しています。
ちょっと硬めですが、しっかりと安定感のあるクッショニングシステムです。
中足部分にシューズのねじれ防止ようにPROBAR LOC パーツも搭載しています。
(リーニン公式サイト)
アウトソール : ラバーアウトソール
ラバーのアウトソールで、意匠は十字模様になっています。
十字模様のアウトソールは、マラソンやレーシングシューズにはよく見られますがバッシュでは珍しいと思います。
十字の形になっているため、前後左右どの方向へもグリップを効かせられることはもちろん、溝の形が十字になっていることでソールがあらゆる方向へ屈曲することができ、足に追従したグリップを可能にしています。
シューズレビュー
かかとチェック
かかと部分自体に芯は入っておらず比較的柔らかめでした。
ヒールパーツがついていますが、ちょっと心許ない印象です。
ただ、シューズを安定させるパーツが前足部・中足部とついていることから、シューズ自体の安定感は高いように感じます。
前足部屈曲性チェック
しっかりとした安定感のあるシューズなので、前足部分は硬く屈曲性は良いとは言えませんでした。
ただ、シューズの幅が狭く自分の足に合っていない状態で履いたので、サイズが合っていればもっと屈曲性を感じられたのかもしれません。
試し履きチェック
実際に履いてみました。
上記したように安定感重視されているシューズのため、若干の重量は感じます。
その分しっかりと体を支えてくれるような感覚はあります。
ハードなプレーでもへたることなく、履き続けられそうな印象です。
カラーに関しても、リーニンによくあるような淡いカラーリングで、男性・女性問わず履けるようなデザインになっていると思います。
シューズの幅は狭めで甲部分も低めなので、そこが足に合うかは確認が必要ですが良いシューズだと思いました。
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