どんな機能の良いシューズを履くとしても、土台としての自分の体のバランスが悪くては自分の実力を出すことができません。
そこで大事な役割を果たす「足部アーチ」についてお話しします。
今から足の形について話をしますが、形が良ければ良い、という話ではありません。
それぞれの人にとってパフォーマンスが出せる形が良い足、ということになるのでそこは気を付ける必要があります。
アーチの種類について
人間が2足歩行をしていたり、坂道でうまくバランスをとれたりするのは足にアーチがあるからなのです。
そのアーチの種類を解説していきます。
内側縦アーチ
いわゆる「土踏まず」部分のことで、そのから見えやすくイメージもつきやすいと思います。
内側縦アーチが落ちてしまっている状況が「扁平足」と言われます。
外側縦アーチ
目には見えないですが、外側にもアーチが存在します。
外側アーチの崩れが「ハイアーチ」につながります。
横アーチ
横アーチが下がってしまうと、いわゆる「開張足」になってしまいます。
アーチの役割について
アーチの役割とは?
上記したように、内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチの3つのアーチがテントのように張ってバランスをとっていることで体を支えています。
アーチがあることでトランポリンのような役割を担っていて、衝撃吸収と蹴り出しの反発を生み出しています。
逆にアーチが崩れてしまっているとその役割を果たすことができず、体の本来の機能が発揮できず、スポーツにおいてはパフォーマンスが出せなくなってしまいます。
足裏が痛くなったり、プレーに安定感が出ない、疲れやすい…等々不具合がでてしまいます。
アーチの崩れに対する対処方法は?
アーチが崩れてしまった場合の対処としては、ストレッチやインソールでサポートしたりすることが効果的と言われています。
ストレッチやインソールを試しながら、自分のパフォーマンスを出せる状態を探してみてください。
コメント