G.T.シリーズからテイクダウンモデルが登場しました。
今日紹介をするのは、先日紹介をした G.T.CUT 3 のテイクダウンモデルである、G.T.カット アカデミーです。
気になるシューズのスペックを見ていきましょう。
シューズの概要紹介
体育館、公園、家の前、どこで遊ぶ時にも最適な、まったく新しいG.T. カット アカデミー。 ステップバックジャンパーやバックドアカットなど、ゲームの流れを変えるプレーのためにスペースを生み出せるデザイン。グリップに優れたマルチコートトラクションなら、次のゲームがどんな場所であっても、ストップも加速も自由自在です。 XDRアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : FB2598-101
ラスト : EPラスト
価 格: 11,330 円(税込)
サイズ : 24.0 – 31.0 cm
重 量 : 330 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
アッパーはシンプルなメッシュアッパーです。
EPラストなのも相まって、足入れしやすいモデルになっています。
つま先周りにはラバーのパーツが設置されており、最低限の耐久性と安定感を担保してくれます。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 Zoom Air
G.T.CUT 3 はズームXを使用していましたが、アカデミーはテイクダウンモデルということもあり、前足部にズームエアーが搭載されています。
前足部のエアの反発力によって相手とのスペースを作り、プレーすることができます。
アウトソール : XDR ソール
アウトソールは屋内・屋外両方のコートで使用できるXDRソールを採用しています。
EPモデルはXDRソールが標準となっています。
意匠は定番のヘリンボーンパターンを少し変形させたような形。
定番の意匠なので、ある程度はしっかりとしたグリップが期待できそうです。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
シューズ幅は細く見えますがそんなことはなく、足の実寸から+1.0cm で足を入れることができました。
履き心地はそれほど良くなく、キツいとフィットしているの中間くらいの感覚です。
前に発売されていたズームライズ2と近い感じです。
思っていたよりも前足部のズームエアは感じず、かかとのクッションはしっかり感じました。
グリップは思っていた通りでそこそこの感じです。
XDRで少し滑るようなグリップ感。アシックスのグリップに慣れてしまっている自分としては少しプレーしづらい印象です。
シューズ総評
テイクダウンモデルということで価格的にもお手頃で比較的多くのお店に陳列される商品で手に入れやすい商品だと思います。
デザインもシンプルで、シューズの作りも定番なシンプルな作りになっているので履きやすいシューズではあると思います。
ただ、過度な期待はしないでください。
あくまでも1万円そこそこの価格なので、シューズの機能的にもそこそこです。
すごく良いということもなく、全然ダメということでもありません。
そのくらいのシューズと見てもらえば良いと思います。
いかがでしたでしょうか?
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。