ラッセル・ウェストブルックのシグニチャーシューズである「WHT NOT?」のテイクダウンモデル「ONE TAKE(ワンテイク)」を紹介します。
今回のシューズが4作目となっています。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ラッセルのように、思いどおりのスピードでダッシュ。 ジョーダン ワン テイク 4は、ラッセル・ウェストブルックの最新シグネチャーモデルをヒントにしたデザイン。ほぼミッドソール近くまで包み込み、瞬時のスタート、ストップ、方向転換が可能。 また、反発力に優れたZoom Airの前足部のクッショニングにより、常に全力でプレーできます。(メーカー公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DO7192
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 12,100 円(税込)
サイズ : 24.5 – 30.0 cm
重 量 : 310 g(26.0cm)
アッパー : 合成繊維・人工レザー
耐久性のある合成繊維と人工レザーの素材をしており、それによりしっかりと足を固定してくれます。
シューレースホールをループ状にすることで、これによってもシューズと足のフィット感が高まるようになっています。
PFラストのため、前足部分は広めに設計されており履きやすくなっています。
つま先部分にはジョーダンのロゴをあしらった補強パーツも設置されています。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 ZOOM AIR
ミッドソールにはファイロン素材を使用しており、前足部分にズームエアを搭載しています。
前足部分にエアをしっかりと感じることができ、蹴り出しやジャンプの際の反発力は期待できます。
前足部分が厚く作られている一方、かかと部分はクッション材もなく薄めの作りになっています。
そのため普通に立っていると後傾してしまう(かかと体重になる)ようか感覚があります。
アウトソール : XDRソール
アウトソールの素材にはXDRを採用しています。
硬く、耐久性があり屋外のコートにも対応しています。
意匠は全体的に山型の彫られているヘリンボーンパターン。
定番の意匠ではあるので一定のグリップ力は期待できますが、体が小さかったり、筋力が少なかったり硬いソールが合わないプレイヤーだとしっかりと地面を掴みきれず、期待するほどグリップを感じられないかもしれませんので気をつけてください。
中足部分にシャンクプレートが搭載されており、シューズのねじれ防止と安定性向上につながっています。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
前足部の幅は広めですが、若干甲が低いかな…という印象です。ただよっぽど甲高の人以外はそれほど影響はないかと思います。
かかと部分はレザーのヒールカウンターになり硬くなっているのですが、フィット感は弱く自分の足だと少し抜けてしまうような感覚がありました。
上記したように前足部分にはしっかりとエアが搭載されているので、ウェストブルックのように前足部分での蹴り出しから思いっきりドライブするようなプレーヤーには向いているのではないでしょうか?
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。