とうとう出ました「河村勇輝」選手のシグニチャーモデルシューズ。
河村選手の高校時代から振り返ると、グライドノヴァ→アンプレアルスロー→アンプレアルスロー2とは着替えてきています。
シューズの種類で言うと、軽量系のシューズから安定性のシューズへと変遷してきています。
体つきの変化やプレー強度の変化を考えると当然の推移だと思います。
さて、今回発売された「スイフトエース」はどのようなシューズになっているのでしょうか?
早速スペックを見ていきましょう。
シューズの概要紹介
スピードのあるオフェンス・ディフェンスでGAMEを支配するプレーヤーへ。ミッドソールは、FLYTEFOAM™とFLYTEFOAM™ PROPELの2ピース構造を採用し、SPEEDTRUSS™テクノロジーと組み合わせることで、一歩目からの瞬間的なスピードとスピードを維持させることをサポート。アッパーには、さまざまな方向に力がかかるバスケットボールの動きをサポートするためのSYSTEMを採用。切り返し時にタイムロスとパワーロスを抑えて方向転換ができるように設計されたアウターソール意匠が目まぐるしい展開のゲームの中でコンマ数秒の余裕を生み出す。(アシックス公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1063A117.400 1063A114.100
ラスト : レギュラー
価 格: YUKI…23,100 円(税込)
通常モデル …20,900円(税込)
サイズ : 23.5 – 31.0 cm
重 量 : 390 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー

アッパー部分は大部分をメッシュの素材を使用してます。
つま先部分など耐久性が必要な部分のみは補強をしてありますが、それを除けば軽量化を意識した作りになってます。
アッパーとループ部分が連動ており、シューレースを締めていくと足にフィットしやすくなっています。

メッシュ素材のアッパーですがキックバックの特性が強い素材を使っており、伸びるだけではなくしっかりと縮むことで安定性も担保しています。
これによりハードに動いてもシューズとのフィット感が損なわれず、高いパフォーマンスを続けることができます。
かかと部分もしっかりとはしていますが、軽量性も考えてごついヒールパーツは付いていません。
それでも十分が固定力は感じます。
ミッドソール(クッション材) : FLYTEFOAM・FLYTEFOAM PROPEL

ミッドソールには2種類のフライトフォームを使用しています。
フライトフォームはアシックス独自の素材で、軽量性・反発性に優れたミッドソール素材です。
かかと部分には通常のフライトフォーム、前足部分には柔らかく反発性に優れたフライトフォームプロペルと、前後で違う素材が採用されています。
前足部分には反発性を出し、よりスピードが出やすい設計になっています。
アシックスのミッドソール素材には、ノヴァサージシリーズに使われている「FFブラスト」とという素材がありますが、それの方が反発力がある一方で柔らかすぎるということで不採用になっています。
反発力と地面との接地感とのバランスでフライトフォームプロペルが採用されたというわけです。
さらに、前足部分と後足部分で高低差をつけつま先部分が下がるようになっています。
これにより前傾姿勢になり、第一歩目が踏み込みやすくスピードに乗りやすくなります。

中足部分にはねじれ防止のパーツとして、SPEEDTRUSS(スピードトラス)が搭載されています。
これにより安定性を確保しつつ、必要な方向へのみねじれてくれることでバネのような反発性も供給してくれます。
この作りからも、かなりスピードに特化した作りと言うことがわかると思います。
アウトソール : N.C.ラバー

アウトソールにはグリップに定評のあるエヌ・シー・ラバーを採用しています。
意匠は溝が放射線状になっているパターンとなっています。
それにより、前後左右どちらの方向へもグリップを効かせてくれます。
切り返し時にタイムロスとパワーロスを抑えて方向転換ができるように設計されています。
シューズレビュー
かかとチェック

上記したように、軽量性も担保させたいためにかかと部分はシンプルな作りになっています。
中にしっかりと芯が入っているので安定性も十分です。
前足部屈曲性チェック
前足部のミッドソールの厚みはそれほどなくアウトソールには屈曲溝もあるので、無理なく蹴り出すことができます。
試し履きチェック

試し履きをしてみました。
サイズ感としては実寸 +1.0cm で履くことはできましたが今までのアシックスシューズの中ではかなりタイトな履き心地に感じました。
発売前は「ゲルフープやゲルバーストと同じような性能か?」とも思っていましたが、全然違いました。
思っていたよりも厚底で、そこそこシューズの重量もありました。
シューズのフィット感や反発性から、バッシュとランニングシューズの中間くらのの印象を受けました。
それだけ「走ること・ダッシュすること」に特化しているように感じます。
そのためスピードは出やすいですが、脚力がないと体や脚に負担が来そうだなと思いました。
今の自分のような怪我をしたくないファンプレーヤーが履くのはちょっとためらいが生じます。
現役バリバリのプレイヤーへはぜひぜひ履いてみて欲しい1足ではあります。
こんなプレイヤーにオススメ
○ スピードと脚力を生かしたいプレーヤー
上記したように、かなりスピードに特化されたモデルです。
とにかくスピードを生かしたい、現役プレーヤーにオススメです。
Q & A
Q.23.5cmから出ていますが、ジュニアプレーヤーも履いて大丈夫か?
➡️ ある程度バスケ経験のあるプレーヤーなら履いても大丈夫。ただ初心者は要注意。
現在ゲルフープやゲルバーストを履いているプレイヤーであれば、より上達するために選んでも良いと思います。ただ、河村選手への憧れから安易に手を出すのは注意です。決して万人が履きやすいシューズではありません。特に初心者は手を出さない方がよいでしょう。ミニバス プレーヤーであれば、ジュニアモデルのGSモデルのあるのでそちらを選んでみてください。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
河村選手が今まさにNBAで戦うためのシューズという印象を受けました。
番人受けするようなシューズではありませんが、現役プレーヤーで自分のスピードを生かしたいというプレーヤーは手にとって損はないシューズです。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。


