ZOOM RISE 2 のスペック紹介
品 番 : CT1495
ラスト : グローバルラスト
価 格:15,500円 +tax
サイズ : 22.5 – 32cm
女子プレイヤーや足の小さいプレーヤーにも対応できるよう、今までにない「22.5cm」からの展開になっています。
重 量 : 350g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
Flywireケーブルによりシューズがしっかりとフィット
ミッドソール : ファイロン
クッション材 : ZOOM AIR
見ただけでわかる大型のズームエアが搭載されており、クッション性(衝撃吸収性・反発性)が向上。
アウトソール : ソリッドソール
コービー 9をイメージした波状の円形パターンで、あらゆる場面でグリップを発揮
前足・後足部分で別れたセパレートソールを採用しており、軽量化も実現
シューズレビュー
軽量性+反発性=さらにアップしたエネルギーリターン。シンプルな理論です。ナイキ ズーム ライズ 2は、軽量で耐久性に優れた素材を使用。足を踏み出すたびに反発力を発揮。シーズンを通してライバルプレイヤーを抜き去ろう。
(NIKE公式サイト:https://www.nike.com/jp/t/ナイキ-ズーム-ライズ-2-バスケットボールシューズ-JBhb98)
実際にシューズを履いてみましたのでレビューします。
まずはこの前足部ズームエアです。
足入れをすると前足部分が盛り上がっており、クッション性の良さを感じます。
ラストはEPラストではないですが、アッパーがやわらかいため通常のサイズ感(実寸+1.0cm)で十分履くことができました。
ミッドソールは厚く、クッション性が良くなっているので仕方ないですが、前足部の屈曲性は若干固めになっています。
そこはクッション性をとるか、屈曲性をとるのかの選択になりそうです。
いつも気にしているかかと部分ですが、今回はかなりしっかりとできています。
ここがしっかりできていないと体の安定、ケガにつながってしまうので必ず気にしています。
唯一気になる点を書きます。
それはあんまり幅がない(アウトソールの幅の面積が細い)ということです。
ズームライズの前作にあたるハイパーダンクなどは幅(足入れの幅ではなく、アウトソール部分の横幅)が広く作られていたように思います。
ズームライズ2のアウトソールは若干細いような感じがします。
ランニングシューズを履いているような感じがあります。
それが気にならなければ良いですが、自分は「横の動きは大丈夫だろうか」という一抹の不安はあります。
上記したように、今作はシューズのサイズレンジを広げて女子プレイヤーなどにも販路を広げようしています。
自分の考えとしては、
「学生の間はまだ体ができておらず、できればケガを防げるようなシューズを履いてもらいたい。そうなるとアシックス」
ということでこちらから勧めるのはアシックスということが正直多かったです。
ただ、このズームライズ2は足入れの感覚やかかと部分の作りをみても、十分学生にも勧められるシューズになっていると思います。