ジョーダンブランドの中で軽量性に特化したモデルだった「テイタム1」がリニューアルとなりました。
今作はフィット感に重きを置いて、誰にでも使いやすいシューズとして生まれ変わっています。
前作のテイタム1は「軽量性と反発性」を重視していましたが、今作は「軽量性」と「フィット性」を重視したシューズとなっています。
それではスペックを見て行きましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
Jordanブランドの伝説とボストンの伝承についてはご存知の通り。 ジェイソン・テイタムが、テイタム 2で2つのレガシーを次世代へと引き継ぎます。アイコニックな「ホワイトセメント」と、チームを称えるホットでポップなカラーを組み合わせました。 どんな伝説を残しますか? 軽くて柔軟なテイタム 2に足を入れて、自分の望む伝説を作ろう。(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : FJ6458
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 23.0 – 32.0 cm
重 量 : 330 g(26.0cm)
アッパー : 軽量メッシュアッパー
軽量のメッシュ素材のアッパーを採用しています。
フレーム状になっていることで、足にフィットしやすくなっています。
シューレース周りもシンプルな構造になっており、PFラストで足も入れやすいシューズになっています。
ミッドソール(クッション材) : AIR STROBEL ・ HEEL AIR
フルレングスのエアストロベルを採用しており、さらにかかと部分にエアーユニットを搭載しています。
この2重のクッション材によって常に続く快適性と衝撃吸収を実現させています。
足ぴったりに形を合わせるフォームライニングをファイロンフォームで囲うことで足の形に適応したフィット感を提供してくれます。
さらに前足部分にクシュロンフォームのポッドを装着し捻転を容易にしています。
ただ、サイド部分のパーツは硬くできているため、それにより最低限の安定感は確保されています。
アウトソール : ラバーソール
母子球下部分、かかと部分は波型のパターンで、その周りを同心円状のパターンを採用しています。
正直なところグリップの性能としてはそこそこの印象でした。止まらないわけではないですが、良いというわけでもありません。
良くも悪くもナイキのグリップというところでした。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
シューズ自体の作りはシンプルでかなり履きやすいシューズになっていると思います。
前作は軽量性・強い反発性を重視したシューズの設計で安定感がかなり損なわれている感じがしたのですが、今回は足の動きに適応するフィット感が重視されていることで前作よりも広い層に履いてもらえるシューズになっていると思います。
フルレングスのエアストロベルが採用されていることで、PGシリーズのような履き心地にも思いました。
PGシリーズを愛用していた方や、女性のプレーヤーも履けるのではないかと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。