アシックスのバッシュの中でも最も人気のあるシューズ「GELHOOP」シリーズから最新作が発売されます。
グライドノヴァやアンプレアルスなど他にも人気のあるシューズは増えてきましたが、まだまだ不動の人気を誇ります。
昨今の世界情勢や景気の影響もあり、今までよりも少し値上げされてしまっています。
それでは最新作ゲルフープV15を紹介していきます。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
トラスティック形状やミッドソールの巻き上げ形状を見直し、安定性も追求。軽量性と衝撃緩衝性を追求したFLYTEFOAMミッドソールとさまざまなシーンでのグリップ性を追求したアウターソールパターンは健在。アッパー素材には「BREATHED COAT」メッシュを採用。フィット性はもちろん、耐久性を追求。NARROW・STANDARD・EXTRA WIDEの3ウイズを展開。
さまざまなプレーヤーへのフィット性を追求。(アシックス公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1063A063
ラスト : ワイド・レギュラー・スリム(ナロー)
価 格: 15,400 円(税込)
サイズ : 22.5 – 31.0 cm
重 量 : 325 g(26.0cm)
アッパー : BREATHED COAT メッシュ
アッパーは前作と同じく「ブレイズコートメッシュ」を採用しています。
メッシュ特有の通気性を確保しつつ、耐久性も確保させた素材です。
シンプルなメッシュと比べると少し硬さがあるので、足を入れると若干タイト気味に感じる部分もあります。
が、前作はそれなりに好評だったので引き続き使われています。
ミッドソール(クッション材) : FLYTEFORM・GELクッション
ミッドソールにはフライトフォームを使用しています。
アシックス独自の素材で、軽量で反発性のある素材です。
そのミッドソールの中に、クッション材であるゲルが搭載されています。
このあたりは前作からほとんど変更がありません。
アウトソール : N.Cラバー
アウトソールはグリップに定評のある エヌ・シー・ラバーを採用しています。
アシックスの独自のゴム素材で、グリップ性能は評価が高いです。
そして、アウトソール部分が前作からの唯一ともいえる変更点です。
アウトソールのパターン(意匠)が少し変更されています。
母子球の下は同心円状、鳥の翼のような模様で溝が彫られています。
前作V14の意匠よりも、溝の深さが浅いように思いますがそのあたりがそこまで影響はなさそうです。
また、アウトソール中央に設置されているトラスティックの大きさが大きくなっています。
そのことによって、シューズの安定感が増すよう改良されています。
シューズレビュー
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
やっぱりゲルフープの履き心地は抜群です。V14よりも履き心地は良くなっています。
改良点として記載はなかったのですが、ラストが見直されゲルフープV15の方が甲部分の作りが高くなっているのでその点が履きやすくなっています。
V14の場合は「実寸+1.0cmでもきついかな…」と思うことも多かったのですが、今回はそんなことはなさそうです。
かかと部分のフィット感も良く、屈曲性もあるので動きやすさはあります。
軽量性のシューズということで、クッション性は弱めなのでそういうのを好まないプレーヤーは避けた方が良さそうです。
シューズ総評
「中高生に人気 NO.1」のゲルフープシリーズ。
今回のモデルも十分にそのポテンシャルはありそうです。
軽量性・前足部分の屈曲性は健在で、フィット感もかなり良くなっています。
カラーリングもホワイトが中心なので学生にはオススメのシューズです。
今回のブラックカラーはレフリーシューズとしても使用可能です。
コメント