齢37にして未だパフォーマンスに衰えがないレブロン・ジェームズの記念すべき第20弾のシグニチャーシューズ レブロン20 を紹介していきます。
「自分のためではなく、全てのプレーヤーのためのシューズ」ということをコンセプトに作られています。
そのため今までのシリーズとは大きく変わっており、興味深い1足になっています。
シューズの概要紹介
約20年間、いつでも周囲の期待を上回る実績を重ねてきたレブロン・ジェームズ。次世代選手にとっての基準というべき存在になってからも、一流であることにこだわり、突き進んできました。 新たに誕生した彼のシグネチャーシューズは、軽くて地面に近い、ターボのような一足。 これまでにレブロン・ジェームズが手掛けたどのデザインとも異なり、快適でサポート性がありながら、ローカットで羽のように軽やかな高速プレーを実現。現代の熱狂的なプレースタイルをリードします。 抜群の耐久性を発揮するラバーアウトソールで、屋外コートに対応。(NIKE公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DJ5422
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格:24,200円(税込)
サイズ : 25.0 – 30.0 cm
重 量 : 380 g(26.0cm)
アッパー : 立体メッシュアッパー
アッパー素材には通気性も良く軽い素材を採用しています。
ただ、軽量性に特化しているわけではなくレブロンシリーズ特有の安定性もしっかりと担保しています。
足の形にフィットするように立体方のメッシュになっています。
今までのシリーズはミドルカットとローカットと2種類のシグニチャーシューズが出ていましたが、今回はいきなりローカットで登場しています。
昔ながらの「ゴツい」イメージのレブロンのシューズではなくなった印象です。
ミッドソール(クッション材) : ZOOM AIR
今までのレブロンシリーズは「MAX AIR(マックスエアー)」が使われていましたが、今作から ZOOM AIR (ズームエアー)が使われており、ミッドソールの素材にはクシュロンフォームが採用されています。
ファイロンが使われているシューズが多い中、ファイロンよりも軽く柔らかく、かつ耐久せがあるのがこのクシュロンフォームです。
いままでのマックスエアーとはまた違う柔らかさを感じられると思います。
アウトソール : XDRソール
アウトソール にはXDRを採用しています。耐久性のある素材のため、体育館だけでなく屋外のコートでも使用することができます。
意匠に関しては、(このカラーはトランスルーセント(透明)ソールで見づらいのですが…)、迷路のような入り組んだ意匠になっています。
かなり細かく溝が彫られているので、グリップも期待できそうです。
また、ミッドソール(シューズ中央部分)にカーボンファイバーで作られたシャンクを搭載。
このシャンクがシューズのねじれを防いでくれることで、安定感を提供してくれます。
かかと部分はヒールパーツは付いていないものの、芯が入っていて比較的しっかりできています。
その点も含めて体を支える安定感が増すようになっています。
シューズ総評
シューズの見た目・概要からわかるように、今回のシリーズは今までのモデルとはかなり違った作りとなっています。
今までのガッチリとしたイメージからは一新され、かなり軽量性が重視されているイメージです。
ミドルカット・ローカットと2種類出ることありましたが、今回はそういうこともなさそうです。
個人的にはコービーのモデルに似ている印象もあります。
クッションのシステムの変更もあり、履き心地も変わってきています。
なかなかお店では置いていないかもしれませんが、試し履きをした上で購入を検討してほしいです。
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