シューズのアウトドール(足の底)は大きく分けて2種類の形状があります。
セパレートソールとフラットソールです。
それぞれの特徴について書いていきます。
セパレートソールの特徴について
これはゲルフープのアウトソールです。
前部分と後ろ部分とに分かれているのが特徴です。
メリットとしては、前後に分かれていることで前足部分に力をかけることができ、しっかりと蹴り出すことができます。
そのためスピードを生かすことができます。
ランニングではストライド走法の方におすすめだと言われています。
中足部(足の真ん中部分)にパーツがついていおり、力がかかってもシューズがねじれてしまわないような作りにもなっています。
力をかけることができる一方で、その分前足部・後足部それぞれに負担がかかりやすくなってしまうのがデメリットです。
フラットソールの特徴について
asicsのライトノヴァ(左)とノヴァサージ(右)のアウトソールです。
ソールが前後で分かれておらず、つながっているのが特徴です。
メリットは足全体で地面を踏むことができるので、負担も少なく体を安定させやすいです。
足全体で地面を蹴るような感覚も覚えやすいので、細かい動きはしやすくなります。
ランニングではピッチ走法の方におすすめだと言われています。
力がかかりづらいためスピードが出しづらいところがデメリットです。
最後に
シューズの特徴について、アウトソールが全てではないのでこれだけでシューズを選ぶことはないかと思います。
アッパーやミッドソール・クッション材など総合的に見て、自分と合うシューズなのか判断することが重要です。
ただ、よりプレーの質を上げたいというのであれば、こういうことも知っておくべきではないでしょうか?
ぜひ参考にしてください。
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