日本のバスケ界において、今年大きな話題となったのはこのニュースではないでしょうか?
河村勇輝選手が学生時代から着用していたアシックスとの契約を終了し、新しくアディダスと契約することが発表されました。
その河村選手が着用予定なのが、このクレイジーエナジージャパンです。
このバッシュは日本市場に合わせて開発された「ジャパンマイクロフィットラスト」が採用されています。
アディダスにおいて、初めて日本専用ラストが採用されたバッシュとなっています。
それではこのバッシュのスペックを早速見ていきましょう。
シューズの概要紹介
コートで高反発の履き心地を実現するLIGHTSTRIKEミッドソール搭載のバスケットボールシューズ。
パフォーマンスとスタイルを重視してデザインされたクレイジーエナジー ジャパンは、アディダスの大胆なイノベーションとスタイリッシュなシルエットを融合。勝利を追い求めるときも、スキルを磨くときも、高反発の履き心地と、どんな試合でも際立つダイナミックなルックをもたらす。 スピードを追求したLIGHTSTRIKEフォームは軽量かつ高反発で、ドライブ、ピボット、ジャンプも自在。ダイナミックなプレーのために設計されたシューズだ。合成素材のアッパーが足にフィットして快適さと屈曲性を実現し、ラバーアウトソールはコートで優れたグリップ力を提供する。 アディダスのパフォーマンスを核にしたこのシューズは、コートに立つたびにパワーを感じたいアスリートのための一足。すべてのプレーを大切に、反骨的な楽観主義をゲームで発揮しよう。(アディダス公式サイト)

(URL : https://www.adidas.jp/crazy_energy)
シューズ のスペック紹介
品 番 : KH8494 ほか
ラスト : ジャパンフィットラスト
価 格: 15,400 円(税込)
サイズ : 23.0 – 30.0 cm
重 量 : 400 g(27.0cm)
アッパー : ジャパンマイクロフィットラスト

アッパーは柔軟性がある合成素材が使用されています。
そして、ラストはアディダスのバッシュとしては初めて日本独自の規格「ジャパンマイクロフィットラスト」が採用されています。
足当たりは柔らかく、履き始めから違和感が少ない印象です。
グローバルラストに比べると甲が高く足入れもしやすくなっています。
サイド部分のサポートもしっかりしているため、ドライブやディフェンス時の横ブレも抑えてくれます。
ミッドソール(クッション材) : ライトストライク

ミッドソール素材はライトストライクを使用しています。
衝撃吸収よりも反発に重きをおいているのがライトストライクです。
そのため少し硬質な素材ですが、素早い反応・行動をもたらしてくれます。
そして、インソールにはBOOST素材を使ったインソールが採用されています。
このインソールによってクッショニングに柔らかさがプラスされます。
またフルレングスでトルションプレートが内臓されているため、これによって不要のねじれを防止してシューズに安定感をもたらしてくれます。
ジャンプ系よりも、細かいフットワークを多用するプレーヤーと相性が良いでしょう。

ヒールパーツはほぼついていないので、かかと部分は少し柔らかめとなっています。
アウトソール : ラバーソール・ヘリンボーンパターン

アウトソールは一般的なラバーソールと採用しています。
意匠はグリップ力に定評のあるヘリンボーンパターンです。
山型に溝が掘ってあるため、前後左右の多方向へのグリップが期待できます。
今までのアディダスバッシュとの変更点
・ジャパンマイクロフィットラスト
→日本で発売されるバッシュとしては、初めて日本専用ラストが採用されています
このバッシュにあてた河村勇輝選手のコメント
最初に足を入れた瞬間に、自分の足にすごくフィットしていると思いました。
実際に履いてプレーをしてみて、フィット感はもちろんですが、アウトソールのグリップが縦横の動きをしっかりとサポートしてくれますし、「自分の能力を最大限に引き出してくれるようなシューズ」だと感じました。デザインに関してもスタイリッシュだと思いますし、シンプルな中にもピンクの方には中に差し色の黒色も入っていて、すごく気に入っています。(インタビュー記事より)
試し履きチェック

試しばきをしてみました。
実寸から+ 1.0cm で十分に履くことができます。
グローバルラストのアディダスのシューズは、甲が低く足が合わないことが多かったのですが、このシューズはそんなことはありませんでした。
シューズを初めて見た時はぼってりとした見た目で、あまり期待ができませんでした。
ただ、足を入れてみるとその感想を良い意味で裏切ってきて、思っていたよりも良いシューズでした。
まずフィット感ですが、ジャパンラストが採用されていることもあってか抜群のフィット感でした。
アッパー素材も見た目よりも柔軟性があるので足に張り付くような履き心地です。
前足部分も柔軟性があり蹴り出しもしやすくなっています。
そしてクッション性です。
インソールにブーストインソールを使用しているので、足元はふかふかとした感触があります。
ミッドソールは割と硬質なライトストライクなので、シューズ全体としてバランス良くできていると思いました。
グリップはめちゃめちゃ良いというほどでもなく、ダメということもなく、及第点というかんじです。
ただ、上記したようにかかと部分の安定感はほとんどありません。
河村選手が着用するモデルということもあってか、パフォーマンスを最大限出せるようなシューズになっていると思いますが、怪我を防止するような機能は少なめになっているような印象です。
シューズの安定感を求めたいような方は、柔らかいブーストインソールを外して、シダスのようなインソールを入れることをオススメします。
こんなプレイヤーにオススメ
○ 男女問わず全てのプレーヤーにオススメできるようなシューズです
→ただ、上気したように安定感を重視したいプレーヤーにはインソールを変えるなどをしたほうが、よりパフォーマンスを出せるようになると思います。
長所・短所
長所(メリット)
・バランス型で、男女問わずどんなポジションのプレーヤーでも着用できるようなシューズ
インソールを変えるなどカスタムをすることができるので、自分の好みにも合わせやすい
短所(デメリット)
・大きな特徴がない
今回河村選手が着用予定のシューズと言われていますが、単純にスピードや反発力を求めるとすると、それまでに履いていた スイフトエース の方がスピードや反発力があるような気がします。
尖った特徴がないのがこのシューズのメリットであり、デメリットであるような感じもします。
Q & A
Q. 今までアディダスを着用したことないが、着用しても大丈夫か?
➡️ 大丈夫です。今作はジャパンラストが採用されていることや、シューズ自体も履きやすくなっています。
今までアディダスを履いたことがない人でも試してもらいたいシューズになっています。
Q. こどものプレーヤーでも着用できるか?
➡️ 2足目、3足目に選ぶのであれば大丈夫です。これから始めるという子はあまり選ばない方が良いと思いますが、買い替えで上達を目指すプレーヤーは選んで大丈夫だと思います。サイズ展開も小さいサイズから合うので、試しばきをして、足が合うようであれば選んでみてください。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
シューズ自体は意外と良くできているので、比較的多くのプレーヤーにオススメできると思います。
シューズのスペックとあまり関係ないところで言えば、河村選手がこれを履くことでパフォーマンスが上がるのか?は少し疑問に思ってしまいました。
上記しましたが、反発力はそれまで履いていたスイフトエースの方があるように思います。
それに、アシックスからシューズを出していた時は、河村選手の意向から「バスケを始める子供たち」に向けてジュニアのモデルも発売されていました。
そういったところをアディダスが引き継いでくれれば良いなと思っています。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
