アディダスとドノバン・ミッチェルがコラボしたシグニチャーシューズ第6弾です。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
コートに初めて足を踏み入れたときからずっと、ゲームチェンジャーであり続けているドノバン・ミッチェル。彼のプレーが成長と進化を遂げた今もなお、そのステータスは変わっていない。D.O.N. Issue 6は、スパイダのコート上のパーソナリティーとコート外での活動を讃える、アディダス バスケットボールが贈る彼のシグネチャーシューズ。非常に軽いLightstrikeミッドソールと、進化させたトラクションパターンを配したユニークなラバーアウトソールを組み合わせたバスケットボールシューズ。彼のようにゲームを支配する足元をサポートしてくれる。(アディダス公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : IG9088 …
ラスト : グローバルラスト
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 24.5 – 31.0 cm
重 量 : 390 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
アッパーは全体的にメッシュが使われており、軽量化とフィット感が良くなっています。
足入れもしやすく、シューレースホールもシンプルなのでダブルアイレットで紐も結びやすくなっています。
この点でもシューズと足のフィット感が良くなっていると言えます。
ただ、例によって幅は細めです。
そこが足に合うかどうかは実際に試し履きをしてみてください。
ミッドソール(クッション材) : Lightstrike Pro クッショニング
ミッドソールにはライトストライクプロが搭載されています。
ライトストライクをさらに改良した素材で、クッション性・反発性・軽量性の面で優れた素材となっています。
見た感じ前足部分はミッドソールが薄そうに感じますが、実際に履いてみるとそんなことはなく、特に反発性はしっかり感じます。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールは一般的なラバー素材です。
意匠は同心円状のパターンで定番の作りになっています。
今作からの変更点としては、アウトソールが前後に分かれたセパレートソールになっています。
セパレートソールの利点としては、走った際の前足の反発力の最大限に活用できる部分です。
ドノバン・ミッチェルのような爆発的なスピードを活かすのに最適な作りになっていると思います。
試しばきチェック
試し履きをしてみました。
上記したように足入れのしやすさはありますが、前足部分は狭めです。
また、自分の足ではかかとのフィット感があまり良くなかったので、ここはしっかり確認してほしいポイントではあります。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
割と最近のシグニチャーシューズのほとんどがシンプルな作りになってきています。
これもそのひとつです。
どれを選んでもらってもある程度の履き心地なものの、ひと昔前のように尖った性能のシューズはなくなってきてしまっている印象です。
そういうところはリーニンなど中国製のブランドが攻めてきている印象はあります。
良く言えば、シューズ選びの失敗が少なくて済むということなので、前向きに捉えていきましょう。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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