発売前から河村勇輝選手が着用しており、話題になっていたシューズがついに発売！
ミドルカットのアンプレアルス2 のローカット版です。
相手とのズレを生み出すための素早い切り返しや、左右への激しいステップワークを支えるための剛性・安定性に優れたローカットモデル。
それではスペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
新素材アッパーと新採用のハトメ部構造で優れたフィット感を追求。サイドに設置されたウォールがステップ時に壁となり横方向へのブレを抑制。フィジカルにすぐれたプレーヤーの力強いステップをサポート。アウターソールはフラットな構造かつ、前足部の接地面積を広くとることで安定性を追求。またX型の屈曲溝がステップ時の足の動きにしっかりとシューズを追随させる。（アシックス公式サイト）
アシックス公式サイトより
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1063A083
ラスト : レギュラー
価 格： 16,500 円（税込）
サイズ : 24.0 – 30.0,31.0 cm
重 量 : 390 g（26.0cm）
アッパー : シンセティックファイバー
アッパーの素材は前作よりもよりフィット性を重視したメッシュ素材に変更しています。
メッシュですが生地が伸びにくい素材になっているので、メッシュの軽さ・フィット感をより感じられるようになっています。
また、くるぶし下部分も少し削ることで、足首部分のフィット感・可動性を向上させています。
前足部分のシューレースは細かく通してあるため、緩めたり締めたりがちょっとやりにくいですが、これのおかげでフィット感も良くなっているので面倒くさがらずしっかりシューズを履きましょう。
ミッドソール（クッション材） : FLYTEFOAM Propel ・ GEL
ミッドソール素材にはフライトフォームプロペルを採用しています。
クッション（衝撃吸収）性・反発性の両立を追求しています。
かかと部分にはGELを搭載しているので、シューズ全体のクッション性も担保しています。
サイドウォールを設置することで、横方向の力強いステップでも安定できるようになっています。
前作のような横への出っ張りは、違和感があるプレイヤーもいたと言うことで廃止されています。
サイドウォールが前足部から後足部にかけてなだらかに設置されているので、それによっても違和感を感じにくくなっています。
つま先部の反りも緩やかになっていることで、動きやすさと安定感の両立を目指しています。
アウトソール : N.C.ラバー
アウトソールにはグリップ性に定評のある、エヌ・シー・ラバーを採用。
前足部から後足部までつながっているフラットソールかつ設置面積が広い設計で、安定感を追求。
前足部分にX字のフレックスグルーブがあることで、様々なステップに対して屈曲性をもたらしてくれます。
シューズレビュー
かかとチェック
かかと部分はしっかりと芯が入っていて安定感もあるし、足を入れてのフィット感も良いです。
ローカットのシューズはかかとのフィット感が甘いとぬげてしまいそうになる心配がありますが、これは大丈夫そうです。
前足部屈曲性チェック
シューズの特徴としてもともと安定感が売りのシューズではありますが、硬すぎるということはなく、フレックスグルーブの効果もあってしっかり踏み込めるだけの屈曲性はあります。
ゲルフープやレディゲルフェアリーなどもともと屈曲性のあるシューズからの買い替えでも違和感なく履けそうです。
試し履きチェック
前作よりもアッパー素材は柔らかくなっていることもあってか、前足部分の比較的ゆとりがあり足入れがしやすいシューズになっています。
実寸＋1.0cm でちょうどよく履けます。（自分の場合は ＋0.5cm くらいでも大丈夫そうな感じでした）
フィット感・クッション性・安定感のバランスが良く、かなり良いシューズだと思います。
ゲルフープよりもしっかりとクッションがあり、サイドウォールによって安定感も抜群！
ミッドソールは前作よりもフカフカとした履き心地です。
ナイキほどのフカフカ感はありませんが、個人的にはフカフカすぎても安定感が損なわれてしまうので、これくらいのクッションがちょうど良いと感じています。
個人的にはこのシューズにシダスのカスタムインソールを入れると、歴代ナンバーワンになるくらいのシューズだと思っています。
ぜひみなさんもお試しください。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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