KYRIE 7 のスペック紹介
女性プレーヤーへのサポートを惜しみなく、堂々と表現するカイリーシューズ。Nikeとカイリーがタッグを組み、カイリー7 EPの特別な”Sisterhood”カラーが誕生。世界中の女性アスリートへのサポートを促し、ひとつにすることを目指すシューズです。イエローで囲んだポップなスウッシュロゴの下に繊細な花のグラフィックをあしらい、思わず目を奪われるデザインを強調。コートの中でも外でも、女性アスリートへのサポートをスタイリッシュにアピールしよう。EPバージョンは特に耐久性の高いアウトソールを使用。屋外コートでのプレーに最適です。
(NIKE公式サイト)
品 番 : CQ9327
ラスト : EPラスト
価 格:17,050円(税込)
サイズ : 22.5 – 31.5cm
重 量 : 345 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
メッシュを使用した2層構造のアッパー。シューレースと合わせてTPUパーツが設置されています。
シューレースを結ぶ際にこのTPUパーツがアッパーを引っ張り、前足部の調整ができます。
今回はメッシュアッパーを採用することで、前作にくらべてかなり軽量化されています。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 ZOOM AIR
前足部にはエアズームターボを搭載。
エアズームターボとは、通常のズームエアユニットであるエアバックに、屈曲溝を入れ込んだものです。その屈曲溝であらゆる方向へのクッションを効かせることが可能になります。カイリー5から搭載されています。
アウトソール : ラバーアウトソール
360°にグリップの効く独特な形状。
EPモデルは耐久性の高い素材を使用し、屋外のプレー活用できます。
シューズレビュー
カイリー7が入荷したので、上記のスペックをもとにレビューしていきます。
サイズ感としては、EPラストですが若干きつめに感じます。
自分は足の実寸プラス1.0cmで十分に履けましたが、「これじゃキツくて履けない」という人もいるだろうな〜という印象です。
前足部にエアズームターボユニットが搭載されているので、蹴り出しの反発性はすごく感じます。
一方で、カイリーシリーズの定めかもしれませんが、かかとのクッション性はそれほど感じません。
NIKE特有のふわふわとしたエアのクッションをお求めの方には向かないかもしれません。
それとカイリーシリーズの特徴である、アウトソールの剃り上がりが今回は抑えられてるようい思います。
剃り上がりが強く、アウトソールの角が丸まっているような形状ではどうしてもプレーが安定せず個人的にはあまり好みではなかったので、今回の変更は大賛成です。
恒例のかかとチェックですが、ヒールパーツもついておらず、あまりしっかりと作られてはいません。
ただ、前作などから比べると多少マシになっているようには感じます。
かかと部分の内側にパッドがついているので、それによりかかとのホールド感は感じます。
カイリー6では搭載されていたマジックテープは採用されなくなりました。
「マジックテープが剥がれるようになってしまった」というクレームも多かったので、これで正解だと思います。
今回から搭載の成型フィンパーツが前足部のフィット感を調整できているかというと…それほど感じることはできませんでした。
それと今回は変えのシューレースの同封されています。(カラーによって入っていないものもあるかもしれませんが)
単純に変えの紐としても使用できるし、気分転換で変えることもできます。
ぜひシューズ選びの参考にしてください。