レブロン・ジェームスのシグニチャーシューズが「レブロンシリーズ」ですが、そのシグニチャーシューズのテイクダウンモデル(機能を落とすことで価格を安価にし、多くの人が手に取りやすくなったモデル)がこの「ウィットネスシリーズ」です。
今回はウィットネスの最新作「ウィットネス7」を紹介します。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
レブロン・ジェームズの伝説的な選手生活が長く続くなか、彼のプレーには軽さを維持しながら卓越したパワーを完全にコントロールできるシューズが求められるようになっています。 そこでNikeは、史上最軽量でありながら、しっかりしたサポート性を備え、際どい試合で常に相手プレーヤーの先を行くことができるレブロンモデルを生み出しました。 フルレングスのMax Airクッショニングにより、自信を持ってジャンプし、着地することが可能。軽量メッシュと固定ケーブルで、4クォーター以上にわたり足をしっかりと固定します。 抜群の耐久性を発揮するラバーアウトソールで、屋外コートに対応。(ナイキ公式サイト)
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— SOLELINKS (@SOLELINKS) November 29, 2022
シューズ のスペック紹介
品 番 : DM1122
ラスト : EPラスト(アジアラスト)
価 格: 12,100 円(税込)
サイズ : 24.5 – 33.0 cm
重 量 : 350 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
「軽量でありながらサポート性のあるシューズ」がコンセプトで作られていることから、アッパーには軽量性と通気性に優れたメッシュ素材が採用されています。
外から触った感じでもふわふわとしており、アッパーの柔らかさを感じます。
ただメッシュのアッパーだけだとサポート性が弱くなってしまうため、中足部分にはステッチが左右に伸びており、それでサポート性を担保しています。
ミッドソール(クッション材) : フルレングス MAX AIR
シグニチャーモデルの方ではマックスエアでなはなくなりましたが、ウィットネスは引き続きマックスエアが採用されています。
このマックスエアによってナイキ独特のクッション感を提供してくれます。
フルレングスで搭載されているので、かかと部分の衝撃吸収と蹴り出しの際の前足部分の反発性もあります。
ミッドソールでは左右の動きに対してサポートできるよう足を包み込むように設計されています。
ただ、その反面前足部分の屈曲性は損なわれるため、力のないプレーヤーが履いてしまうと動きにくいシューズになってしまうかもしれませんので気をつけてください。
アウトソール : XDR ソール
アウトソールの素材は耐久性のあるXDRを採用しているため、室内・屋外どちらのコートにも対応しています。
意匠はヘリンボーンパターンで安定的なグリップ性を提供してくれます。
前足部分には屈曲溝をもうけ、アーチ下部分は一部ソールをカットすることで軽量性をもたせるなど、そういった工夫もされています。
試し履きレビュー
試し履きをしてみました。
アッパーが柔らかいため足触りも良く、EPラストで前足部分も広くなっているので履きやすいです。
上記したように、かかとから中足部にかけてはミッドソールが包み込んでくれるような履き心地になっています。
マックスエアーの厚みもしっかり感じるので、クッション性も期待できます。
シューズ総評としてはわるくはないかなと思いますが、従来のレブロンシリーズのシューズとは違いアッパーなども柔らかくなっているため、今までのイメージで履くことは難しそうです。
アッパーの耐久性も良くはなさそうなので、そこが唯一の心配ポイントではあります。
テイクダウンモデルは比較的どのスポーツショップにも置いているので、実物を確認した上で購入を検討してみてください。
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