今まではテイクダウンモデルだったワンテイクですが、最近ではウェストブルック のシグニチャー扱いとなっています。
最近の円安でスペック以上に価格が上がってしまうのは止むを得ない状況です。
それでは今回のシューズのスペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
加速、バンクショット、シュート、得点を繰り返す動きに対応する、 ラッセル・ウェストブルックの最新シューズが登場。スピードゲームをサポートし、速攻時も止められることなく動き続けられます。 側面のアイステイとつま先部分を包み込むデザインで、コート上での固定感を提供。 前足部の足裏にはエネルギーリターンを発揮するZoom Airクッショニングを搭載し、第1クォーターから第4クォーターまで相手を上回るパフォーマンスをキープできます。(ナイキ 公式サイト)
Russell Westbrook's Jordan One Take 5 is out now ($100) pic.twitter.com/NOr15a0xo3
— Sneaker News (@SneakerNews) December 31, 2023
シューズ のスペック紹介
品 番 : FD2336
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 12,980 円(税込)
サイズ : 23.0 – 30.0 cm
重 量 : 400 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー・合成皮革
アッパーのつま先部分はメッシュ状になっています。
MP関節部分(親指の付け根と小指の付け根を結ぶ線)から中足部にかけてはアッパーの補強も兼ねて合成皮革が使われています。
そのためアッパーは全体的に硬めにできています。
ラストはアジアラストで横幅は比較的広いのですが甲の高さは低めで、さらにはアッパーの硬さも相まって、履き心地は結構タイトな印象を受けるので、サイズ選びは気をつけてください。
ミッドソール(クッション材) : 前足部 ZOOM AIR
前足部分下にズームエアを搭載しており、足っている時・ジャンプの踏切の際に反発力を提供してくれます。
この前足部分のズームエアはこのシリーズの特徴でもあります。
アウトソール : XDRソール
アウトソールはXDRの素材を使用しています。
パターンは定番のヘリンボーンパターン。
ソール自体に屈曲性がなく、かなり硬い作りになっているのでしっかり踏み込めないとグリップは感じられなそうな作りになっています。
触った感じも少し滑りそうな印象だったので、この点は気をつけてください。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
上記した通り、幅は広めですが甲は低めの作りになっています。
またシューレースをしっかり引っ張っても締まりが悪く、フィット感はあまりよくありません。
自分の足にはあまり合わず、かかとがすっぽ抜けそうになりました。
前足部分にズームエアが入っているものの、ミッドソールはかなり硬めで長くプレーするのは厳しそうな印象がありました。
前作までは比較的軽めの作りだったのですが、そこから真逆のシューズに生まれ変わった感じはあります。
ジャ・モラントのシグニチャー JA 1 に似てるとも言えるかもしれません。
かなり履く人を選ぶシューズなので、購入の際は実物をみた方が良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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