2022年のシーズンオフにジャズからキャバリアーズへ移籍となったドノバン・ミッチェル。
そのミッチェルの新しいシグニチャーシューズ「D.O.N. ISSUE #4」を今回は紹介してきます。
前作 D.O.N. ISSUE #3のレビューはこちら
シューズの概要紹介
これからのバスケットボールはスピードにかかっている。そんな未来の到来を心待ちにしている、ドノバン・ミッチェル。ミッチェルとアディダス バスケットボールとのコラボレーションから生まれたこのシグネチャーシューズの新作は、バスケット界最速かつ最もダイナミックな点取り屋の一人である彼の動きをさらに高めるために特別にデザインされた。非常に軽量なLightstrikeミッドソールとLIGHTLOCKアッパーが足をしっかりと固定。足運びを軽くする、推進力を導くシステムを搭載。トラクションが必要な位置にその機能を持たせたユニークなラバーアウトソールが、キレのあるカットや頭の動きでフェイントをかけるときに、サポート力を発揮する。ミッチェルのスパイダロゴとシグネチャーグラフィックがアクセント。(adidas公式サイト)
D.O.N. Issue 4 is here! Head to https://t.co/uuRB4iva0j to cop! @adidasHoops #createdwithadidas #DONIssue4 pic.twitter.com/SbgCzdiK5V
— Donovan Mitchell (@spidadmitchell) October 1, 2022
ドノバン・ミッチェルはこんな選手 → ミッチェルのwikipedia
シューズ のスペック紹介
品 番 : GY6511・GX6886・GY6502 …
ラスト : グローバルラスト
価 格:15,400 円(税込)
サイズ : 24.0 – 31.0 cm
重 量 : 355 g(26.0cm)
アッパー : LIGHT LOCK アッパー
前作と比べると見た目もすっきりと無駄が削られたようなデザインになっています。
カラーによって若干作りが異なっていますが、アッパーの表面はメッシュが使われておりそれにより軽量化されている印象です。
今までよりも太いシューレースが使われています。
それによって結び目が解けにくいようなメリットがあるかもしれませんが、ちょっとすべりが悪いためシューレースを締めにくく苦戦しました…
シューズ自体もグローバルラストで、幅が狭いというよりも高さが低い(シューズが薄い)ので、足の甲部分が結構キツく感じます。
フィット感に難があるため、履く人・足の合う人がかなり限られるシューズかなという印象です。
ミッドソール(クッション材) : Lightstrike
ミッドソールにはライトストライクの素材を使用。
かかと部分から前足部にかけてライトストライクが搭載されているので、しっかりとしたクッション性は感じます。
必要以上に柔らかすぎることはないので、衝撃吸収性と反発性のバランスがよいのかなと思います。
アウトソール : ラバーソール
アウトソールはラバー素材を使用。
デジタルモザイクが波をうっているような意匠になっています。
初めて見たときは「しっかりグリップするんだろうか…」という感じで、実際に履いてみても正直グリップ性は落ちているような印象でした。
前足部の屈曲性は意外とあるので動きにくさはないのですが、グリップ性には不安が残ります。
シューズレビュー
かかとチェック
ヒールパーツはついておらず、かかと部分の安定感は少なめ。
かかと部分のフィット感はそこそこ。
前足部屈曲性チェック
思っていた以上に屈曲性があり、動きにくさはありませんでした。
フィット性とグリップ性がイマイチなのが残念…
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
上記してきた通りクッション性はそこそこ良いのですが、シューズ全体のフィット性やグリップ性がイマイチなので、ちょっとオススメしにくいシューズなのかなという印象です。
見た感じもスッキリとしたのですが、ISSUE #4 だからこそといった特徴が少なくなってしまった気がします。
同じアディダスの中からシューズを選ぶなら DAME 8 の方が良いかもしれません。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。