ナイキ サブリナ 3は、反発力と安定性に優れた軽量モデル。アスリートがサブリナ・イオネスクのシグネチャーNikeフットウェアに求める、おなじみの安定したパフォーマンスと信頼性を提供します。(公式サイトより引用)
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
サブリナ・イオネスクによる卓越したパフォーマンスの追求に必要なのは、彼女のバスケに対する真摯な姿勢と勝利への決意に対応するシューズ。 そこで、サブリナ 3の出番です。 しっかりフィットする軽量アッパーは、ケーブルでサポート性を強化。シフト、スライド、ステップバックも安心です。 耐久性抜群のアウトソールが、屋外コートで優れたトラクションを発揮します。(ナイキ公式サイト)

シューズ のスペック紹介
品 番 : HF2882
ラスト : EPラスト(アジアラスト)
価 格: 15,730 円(税込)
サイズ : 22.5cm – 32.5 cm
重 量 : 320 g(27.0cm)
アッパー : ケーブルサポート

アッパーは軽量のメッシュアッパーが採用されています。
ただ、それだけではサポート性が脆弱なので、ケーブルによって補強されています。
これにより、安定性だけではなくフィット感も高まるようになっています。
ミッドソール(クッション材) : 前足部Air Zoomユニット

前足部分にエアズームユニットを搭載しており反発性を提供してくれます。
ミッドソールにはファイロンとクシュロンと硬度の違うものを採用しています。
柔らかめのクシュロンが足裏部分に配置することでやわらかな履き心地を、その外側に硬めのファイロンを配置することで安定感を生み出してくれます。

ナイキ公式サイトより引用
アウトソール : ラバーソール

アウトソールのパターンは同心円状の意匠を採用しています。
これによって、前後左右とどの方向へ動いてもグリップを効かせてくれるような作りになっています。
シューズレビュー

シューズの作りは前作同様シンプルな作りになっていて、男女問わず履きやすくなっているシューズだと思います。
というか、あんまり大きく変わっていないという印象はあります。
注意点も前作同様です。
NBAやBリーグでも多くのプレイヤーが履いているシューズなので目に着きますが、ミッドソールが薄くクッション性は弱めです。
男性プレーヤーが履く場合は、インソールなどでクッション性・安定性の補強をしてあげた方が圧倒的に良いです。
また、グリップ性に関してはやっぱりアシックスに軍配が上がります。
デザインはシンプルでカッコ良いのでそういったデメリットを把握した上で履いてみてもよいかと思います。
こんなプレイヤーにオススメ
○ 女性のプレイヤー
もともと、WNBAプレイヤーであるサブリナ・イオネクスのシグニチャーシューズということで、クッション性・安定性にが女性プレイヤーが履くような設計になっているので、完全な初心者が履くことはオススメできませんが、それなりにバスケをしているプレイヤーは履いてみても良いのではと思います。
○ 軽量の男性プレイヤー
上記したようにクッション性は弱めなのでインソールで補強したとしても男性プレイヤーにはオススメできません。体の軽めなプレイヤーであれば違和感なく履けるのではないかと思います。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
ナイキの中でもあまりクセがなくシンプルな作りになっているので多くの人にとっては履きやすいシューズだと思います。
ただ、クッション性・グリップ性は課題の残るシューズだとは思うので、レビューを参考にしてしていただければと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。

