デイミアン・リラードのシグニチャーシューズ第9弾です。
今までのリラードっぽさがなくなって、他のシグニチャーのようにアディダス っぽさが満載のシューズになっています。
今回はベージングエイプとコラボ商品が出たりと力の入った展開になっています。
それではシューズのスペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ダミアン・リラードのような試合の形勢を一変させるスーパースターにとって、変化は必然。ダミアン・リラードとアディダス バスケットボールのコラボレーションによるシグネチャーシューズの新作は、向上心を讃えるモデル。あまり注目されず、過小評価されていた時代を乗り越え、世界でもトップレベルのバスケットボールプレーヤーに上り詰めた彼の精神的強さをセレブレート。足にぴったりフィットする内側のブーティ構造、横剛性に寄与するフルレングスのトルションバー、トップスピードでの動きを支える非常に軽いLightstrikeミッドソールが特徴の、より軽く、よりすっきりした形状を追求した、全く新しいデザインのパフォーマンスシューズ。足の安定感を高めたデザインが、コートでのダイナミックな動きをエフォートレスにサポート。まさにデイムのように、試合の流れを大きく変えるようなプレーをアシストしてくれる。(アディダス 公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : IG6603
ラスト : グローバルラスト
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 23.0 – 31.0 cm
重 量 : 360 g(27.0cm)
アッパー : 合成皮革アッパー
アッパーは柔軟性のある合成皮革のアッパーを採用しています。
何層に重なったアッパーが足へのフィット感を良くしています。
履き口はアシックスのグライドノヴァのようなブーティー構造になっています。
アディダスではハーデンシリーズに採用されていましたが、デイムシリーズは初めてです。
そんなに伸びる素材を使っていないので、足を入れるときは大変ではあります。
でも足を入れた際のフィット感は随一のものがありました。
足が入らないからと、安易にサイズアップをしないように注意してください。
インソールは取り外し可能で、ペラペラの素材です。
シューズの捨て寸は +0.5cm です。
ミッドソール(クッション材) : Lightstrike
ミッドソールは反発性に優れているライトストライクを採用しています。
横から見ると後足部分から前足部分にいくにつれ下がっているように見えますが、いざ履いてみるとかかとが沈み込む感覚がありかなりフラットな履き心地になっています。
アウトソール : ラバーソール
アウトソール の素材は通常のラバーソールです。
通常のヘリンボーンパターンよりも浅めの山型の意匠となっています。
若干の粘り気もありしっかりとグリップしてくれる印象はあります。
ただ、すぐ削れてしまって耐久性に不安を感じる作りではあります。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
前足部分は少し細めですが、甲の高さはあります。
自分の足は通常ラストなので、実寸から +1.0cm で十分に履けます。
今までのデイムというかアディダスのシューズはフィット感がいまいちで、特にかかと部分が抜ける印象があったのですが、(自分の足に合わなかっただけということはありますが)、このシューズはフィット感が抜群でした。
シューレースを結んでいくごとに足に吸い付くようなフィット感があってこの部分は最高です。
クッション性(反発・衝撃吸収)はそれほど強く感じません。
上記したようにかかとが沈みこむ感じで、つま先あがりの履き心地です。
シダスアクションインソール(かかとが高く・つま先下)のインソールを合わせると良さそうな感じはします。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
今までのデイムとはまた違った履き心地のシューズになっています。
フィット感重視のシューズが好みの方はぜひ試してみてください。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。