鳴り物入りでNBAに入ってきたものの、怪我や体型の管理の問題でなかなか本来の実力を出し切れていない感のあるザイオン・ウィリアムソン。
そんなザイオンの3作目となるシグニチャーシューズが発売されました。
それではスペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
ザイオンの3足目となるシグネチャーシューズは、並外れたゲーム展開を可能にする彼のハードワークを称えたデザイン。 コートに特化したテクノロジーを満載し、フロアでも空中でもゲームを支配するプレーヤーに最適です。 優れた接地感と固定感、高くジャンプできる反発性と着地の衝撃を緩和するクッション性を提供。 Zion 3なら、足をしっかりホールドしながら意のままにジャンプできます。(ナイキ公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DR0676
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 17,600 円(税込)
サイズ : 24.5 – 30.0 cm
重 量 : 370 g(26.0cm)
アッパー : 補強メッシュアッパー
シンプルなメッシュアッパーに、まだら模様のようにTPU素材で補強がされています。
履き口は比較的広めに設計されていて足入れはしやすいですが、前足部分はアジアラストの割に狭めの作りになっています。
つま先部分が強めに反り返っているところも気になる人がいるかもしれません。
つま先部分が上がっていることで、かかとからつま先までの体重移動が楽になり、ジャンプの踏み切りがしやすくなるような効果があります。
ZION 1、ZION 2 がザイオンの体重に負けないようにぼってりとした作りだったのに比べると、かなりスタイリッシュなデザインになっています。
ミッドソール(クッション材) : ZOOM AIR ・Formula23
前足部分には ズームエア を搭載し、ジャンプの踏切の際の反発・着地の際の衝撃吸収の役割を担ってくれます。
フォーミュラ23のインソールが厚くできており、ミッドソールも兼ねている構造。
ズームエアとフォーミュラ23 の複合によって、反発力・衝撃吸収力・安定性をバランス良く提供してくれます。
シューズの接地感も重要視されているということで、ザイオンのシグニチャーの中ではミッドソールが最も薄く設計されています。
アウトソール : ラバーソール
アウトソール のパターンは前足部はベリンボーン(山型)パターンで、後足部分は同心円状の定番のパターンとなっています。
素材はトランスルーセント(半透明)の素材を使用しています。
通常 PFモデル では XDR を使用していることが多いのですが、今回は違う素材となっています。
ZION 3 の全てのカラーリングがこの使用なのか、カラーによっては XDR を使用しているものも出るのかもしれません。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
ザイオン3のコンセプトや見た目をみても分かる通り、以前のモデルよりも軽量性が重視されたシューズになっています。
このコンセプトがザイオン自身に合うかどうかはさておき、「軽量で前足部の反発力がある」シューズというのは、ナイキ・ジョーダンでもよく見られるモデルなので、履きやすいシューズになっているとは思います。
ただ、前足部分の細さや反り返り部分は履く人を選びそうなので、試し履きは必ずして欲しいです。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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