アディダスとドノバン・ミッチェルがコラボしたシグニチャーシューズ第7弾です。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
新時代の「Don」、登場。NBAスター、ドノバン・ミッチェルとアディダス バスケットボールが手がける最新シグネチャーシューズ、D.O.N.イシュー #7。「Spida」ことドノバン・ミッチェルの切れ味鋭いプレーを支える設計のこのパフォーマンスバスケットボールシューズは、スタイリッシュでモダンなルックに仕上がっている。ソフトな履き口とTPUシャンクが優れたフィット感と安定性を提供し、超軽量のLIGHTSTRIKE PROミッドソールが高速なアップダウンを後押しする。シグネチャーカラーとSpidaロゴが、その存在感を完成させる。(アディダス公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : JR7697 …etc
ラスト : グローバルラスト
価 格: 18,700円(税込)
サイズ : 25.0 – 32.0 cm
重 量 : 400 g(27.0cm)
アッパー : テキスタイルアッパー
アッパーは前作のメッシュとは違い、テキスタイルアッパーを使用しています。
アッパーに柔軟性かつ伸縮性のある素材を使っており、さらにジップをつけることでフィット感がかなり向上しています。
邪魔にならない程度にシューレースを中に収納してしまうことで、見た目もスタイリッシュに綺麗に見えます。
インナーブーティー構造にあるところもフィット感向上に貢献しています。
ただ、唯一の欠点としては通気性がまったくなくなってしまうことです。
プレー中も熱がこもってしまうのと、使用後にしっかりと乾燥させてあげないとシューズの劣化も早くなってしまうので注意をしましょう。
ミッドソール(クッション材) : Lightstrike Pro
ミッドソールはライトストライクプロを採用しています。
軽量で反発性能の高いアディダス独自の素材となっています。
フルレングスで搭載されているので、しっかりとした反発力を感じられると思います。
中足部にパーツを挟んで前後に分かれたセパレートソールになっているため、より反発力を得られるように作られています。
また、その中足部にパーツがついていることで必要以上にねじれてしまうことも防いでくれます。
これによって思い切ったプレーが可能になります。
アウトソール : ラバーソール
アウトソール は通常のラバー素材。
意匠は同心円状のパターンでどの方向へ対してもグリップを効かせることができます。
ラバー自体にも少し粘り気があり使いはじめはしっかりグリップが効きます。
ただ、例によってへたりが速いような気がするのでそこがアディダスのバッシュの課題かなと感じています。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
実寸から+1.0cmで履いてみましたが、自分にはちょっとタイトめな履き心地です。
縦の長さや幅は大丈夫なものの、前足部分の薄さが気になるところでした。
アッパーにジップがついているのでフィット感をすごく感じます。
そのおかげで前作よりもかかとの抜け感もあまり感じませんでした。
クッション性・グリップ性に関しては申し分ないので、このフィット感をどう感じるかで評価が分かれそうな1足ではあります。
オススメするプレーヤー
・スピードを持ち味とするプレーヤー
・ミッチェルのようにステップワークを重視したいプレーヤー
シューズの機能的にスピードやステップワークを重視したいプレイヤーにはオススメできるシューズだと思います。
クッション性や反発性が良いのでインサイドプレイヤーでも履けないことはないかと思います。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
デザイン性も目を引くシューズではあるので、足が合えば試してみても良い1足だと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。