毎年2月に新作が発売されるGELHOOPシリーズ
軽量でミニバス層から高校生、一般の方まで幅広い層に履いていただける性能の高いシューズのひとつです。
シューズの特徴
品 番 : 1063A021
ラスト : レギュラー・ワイド・ナロー(スリム)
ワイドは白・シルバー、黒
ナローは白・シルバー、白・青ライン 展開のみ
価 格:13,300 +tax
サイズ : 22.5 – 30 , 31 cm
重 量 : 315g(26.0cm基準)
アッパー : ジャガードメッシュアッパー・マイクロファイバー
メッシュ方向とシューレースを締める方向が連動しているため、フィッティング性とホールド性が向上
ハトメ周りの補強がジグザグになっており、こちらもフィット性向上に一役買っている
前足部は前作同様マイクロファイバーを採用
長期間使用のアッパーの伸びに対する耐久性が向上している
ミッドソール : Flyte Foam (前作と変更なし)
クッション材 : GEL (変更なし)
アウトソール : NCラバー(素材・意匠ともにほぼ変更なし)
GELHOOPの新作ということですが、素材に関しては前作と比べてほとんど改良点はありません。
前作との違いについて
「足の甲部分の高さが低く、履き心地がタイト」という声が多かったらしく(実際にうちのお店でもそういう声は多く聞かれました)、シューズの甲部分が内側へこんでしまわないよう高さをキープできるようにラストは少し改良されています。
左がGELHOOPV12、右がGELHOOPV11です。
GELHOOPV11の方がアッパ部分がへこんでしまっています。一方でGELHOOPV12はアッパーがへこむことなく形がキープされています。これによって足によりフィットするようになっています。
実際にお店で販売するにあたり、計測上サイズがあっていても「レギュラーだと幅がキツい」ということでワイドに変更される方が散見されました。
今回のシューズではそういうことは起きなさそうです。
(逆に前回のシューズの方がフィットしていた方は、今回のシューズでは空きがができてしまうかもしれません。)
わかる範囲で変更点はこれくらいなのですが実際に足を入れてみるとGELHOOPV12の方が格段にフィット感が良くなっているように思います。前足部だけではなく、中足部・かかともガッチリフィットされます。
学生の方にはぜひ使っていただきたいので、ぜひお試しください。
こんな人にオススメ
総合的に優れたシューズではあるのですが、欠点もあります。
「柔らかく・履きやすい」ことがこのシューズの売りなのですが、それこそが欠点になってしまいます。
体の大きい人や体重の多い人が履いてしまうと、「柔らかく・履きやすい」が故にシューズが履く人の力に耐えられなくなってしまい、安定感がなくなってしまいます。シューズが壊れてしまうこともあります。
ですので、体の大きい人・体重の多い人は多少重みや硬さのあるシューズのほうがおすすめです。
アシックスブランドで言えば、GELBURST やTRIFORCE 、新しく出たNOVASURGEです。
ぜひ色々と試した上で、ご自身にあうシューズを見つけてください。
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