前作の「 LUKA 1 」は軽量性やグリップ性の良さ、デザイン性も相まってかなり人気のあるシューズでした。
新作の「 LUKA 2 」はどうでしょうか?
スペックを紹介していきます。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
プレーヤーはスピードを生み出し、 Nikeは安定性をもたらす。 ルカ 2は、ステップバック、サイドステップ、クイックストップなどの動きに重点を置きながら、スキルをサポートします。 多層構造のミッドソールには、柔軟性に優れしっかりとしたクッショニングを採用。コート上で前後左右に動くときの反発力を強化しました。 ディフェンダーにフェイントをかけるときも、レーンを走っているときも、足全体を包み込むケージが足をしっかりと固定します。 あらゆるテクノロジーを軽量パッケージに詰め込んで、効率性を追求しました。 あとは、あなた次第です。(メーカー公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : DX9012
ラスト : PFラスト(アジアラスト)
価 格: 16,500 円(税込)
サイズ : 25.0 – 32.0 cm
重 量 : 400 g(26.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
メッシュ状の2層構造のアッパーになっています。
メッシュがケージ状になっているため足を全体的に包み込んでくれることで、前後左右に動く際にも安定感を発揮してくれます。
PFラストで足入れもしやすい作りになっています。
中足部分にサイドウォール状にサポートパーツが設置されています。
ステップバックやユーロステップなど体を左右に揺さぶるような動作に耐えられるシューズになっています。
前作との大きな違いはこの部分だと思います。
この側面のサポートによってシューズの安定性が高くなっています。
ミッドソール(クッション材) : Formula 23フォーム ・(ファイロン)
ミッドソールには硬さのある素材(おそらくファイロン)と、Formula 23 の多層構造になっています。
前作はフルレングスでFormula 23を搭載していましたが今回は硬めの素材もプラスして使用していることにより、安定性も保てるようにしています。
ミッドソールにやわらかい素材ばかり使ってしまうとクッション性は良くなりますが、安定性が落ちてしまうことが多いです。(足にバネをつけて走っていると想像すればなんとなくわかってもらえると思います)
上記したようにアッパー周りも安定性を高めていますが、ミッドソールもそういう構造になっているということだと思います。
アウトソール : ラバーソール
定評のあったアウトソールは前回からほとんど変わっていません。
母子球部分から同心円状に広がるような構造になっています。
前足から後足部分までひと繋がりになっているフラットソールで、この点に関しても安定性を保持するような作りになっています。
シューズ総評
今回のシューズはかなり 安定性 に振ったシューズの作りになっていると思います。
前作のシューズは軽さやグリップの良さはあったものの、それが「ドンチッチのプレースタイルに合うのか?」という疑問を持っていました。
なので、安定性を高めたシューズ作りには個人的にかなり納得がいっています。
ドンチッチ の体格が増しているのも影響しているかもしれませんね。
シグニチャーが出る前に履いていたジョーダンシリーズとルカ1を足して2で割ったようなモデルになっているような気もします。
前作のようなスタイリッシュさはないですが、ドンチッチ が履くにはぴったりな作りになっていると思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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