前作よりもミッドソール素材が改良され、より前足部分のバウンス(反発力)を増して生まれ変われかわりました。
それでは早速スペックを見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
リバウンドなど高さが求められるプレーを得意とするプレーヤーにおすすめのバスケットボールシューズ。ミッドソールにはFF BLAST PLUSを採用し、優れたクッション性はそのままにバウンス性能がアップデート。厚みのあるソールは蹴りだし部分を最も厚く設計することで、より高いジャンプの実現をサポート。シューズ内部のかかと周りには起毛人工材を配し、かかとのブレを抑え、素早く力強い動きを支える。(アシックス公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1061A048
ラスト : レギュラー
価 格: 18,700 円(税込)
サイズ : 24.0 – 32.0 cm
重 量 : 485 g(27.0cm)
アッパー : メッシュアッパー
●アッパーは軽いメッシュ素材を使用しています。フィット感もよく履き心地はかなり良いです。
必要部分には補強をしているので、耐久性も心配ありません。
アッパー素材を軽くしているため、シューズ自体の重量も重くなりすぎないような工夫がされています。
●かかと周りはしっかりと補強がされていたり、履き口には厚めのクッションを材を配置していることも快適な履き心地に繋がっています。
ミッドソール(クッション材) : FF BLAST PLUS
●ミッドソールの素材には FF BLAST PLUS(エフエフ ブラスト プラス)を採用しています。
ランニングシューズなどでは使用されていましたが、バッシュには初採用の素材です。
バウンス(反発性)を重視して、今までの素材よりもやわらかなクッション性をもたらしてくれます。
●ミッドソールと合わせて、前足部分には樹脂製のパーツを搭載しています(青いパーツ部分です)。
このパーツがあることで、ジャンプの際に踏み込んでもブレが少なく、ミッドソールの沈み込みによる力をロスすることなく思い切り跳ぶことができます。
●前作はつま先部分を反りあげることでジャンプの踏み込みをしやすくしていましたが、安定性が損なわれてしまうというデメリットがありました。
今作は反り上がりを緩やかにすることで、安定性を向上させています。
アウトソール : N.Cラバー
●アウトソールの素材はグリップに定評のある エヌ・シー ラバーを採用しています。
かかとからつま先への体重移動でジャンプが踏切りやすいように、意匠(パターン)は横向きに溝が掘られています。
バウンスモデルで前脚部分の屈曲が固くなりすぎないように、屈曲溝も掘られています。
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
足入れ感覚は良く、さすがアシックスという履き心地です。
実寸+0.5〜1.0cmで十分に履けます。
ミドルカット〜ハイカットの高さがあるので、足が包み込まれるようなフィット感があります。フィット感が良いので、シューズの重さもそれほど感じません。
ミッドソールには厚みを感じて衝撃吸収性と反発性は十分に感じます。
ミッドソールが暑くなると屈曲性も悪くなりがちですが、それほど硬さも感じなかったことも履きやすさを感じた要因かもしれません。
シューズ総評
いかがでしたでしょうか?
どうしても「アシックスはクッション性・反発性が弱い」と思われがちですが、このシューズはそうではありません。
履きごごちもよく、空中戦で勝負をしたいというプレーヤーにはぴったりのシューズだと思います。
ぜひ試してみてください。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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