アシックスの新しいシリーズとして人気の出ているアンプレアルスがリニューアルされました。
どんなスペックなのか見ていきましょう。
前作のレビューはコチラ
シューズの概要紹介
サイドに設置されたウォールがステップ時に壁となり横方向へのブレを抑制.フィジカルにすぐれたプレーヤーの力強いステップをサポート.アウターソールはフラットな構造かつ,前モデルよりもつま先部分の反りを緩やかに設計し、安定性を追求.またX型の屈曲溝がステップ時の足の動きにしっかりとシューズを追随させる.安定性やサポート性を追求しながらも,シューズ全体の軽量性を追求.(メーカー公式サイト)
7.20.2023
— ASICS Japan (@ASICS_JP) July 19, 2023
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シューズ のスペック紹介
品番 : 1063A070(レギュラーラスト)
:1063A069 (ワイドラスト)
価 格: 17,600 円(税込)
サイズ : 24.0 – 32.0 cm
重 量 : 470 g(26.0cm)
アッパー : 合成皮革アッパー
前作はメッシュのアッパーでしたが、今作は合成皮革のアッパーを採用しています。
そのことにより前作と比べより安定感が出るようになっています。
さらに、下から2つ分のシューレースホールがループ状になり、シューズと足のフィット感もアップしています。
ミッドソール(クッション材) : SpEVA+ GELクッション
EVA素材のミッドソールに、かかと部分にはクッション材のゲルを搭載しています。
シューズが高額になりすぎてしまうということでミッドソールにフライトフォームを使用していませんが、ミッドソールに厚みを持たせることでクッション性を担保しています。
アンプレアルスの特徴として、横に出っ張ったサイドウォールがありましたが今作は廃止されています。
横に出っ張っている部分が気になる、という声が多かったようで廃止になった模様。
今作はサイドウォールを全体的に少し高めかつ緩やかに設計することで、違和感をなくしつつ前作のような安定性は確保しています。
また、つま先部分の反り上がりを前作よりも緩やかにすることで安定感もアップさせています。
アウトソール : N.Cラバー
アウトソール 素材はグリップに定評のあるエヌ・シー・ラバーを引き続き採用。
アウトソールの面積を広く設計しているため、安定感は健在。
前足部分にX字の屈曲溝を設けることで、前後左右あらゆる方向へのステップワークに対応しています。
シューズレビュー
試し履きチェック
試し履きをしてみました。
足の実寸 + 1.0cm でちょうど良いくらいのサイズ感でした。
かかとの収まり、甲部分の高さはピッタリで、足全体を包み込んでくれるフィット感があり、履き心地は最高でした。
ミッドソールの厚みとGELクッションで、クッション性もそこそこ。
個人的にはかかとのクッションがもう少しあったほうが良いかなという印象。
ミッドソール素材がフライトフォームになれば改善される部分なので、次作以降変わるのを期待します。
サイド部分の出っ張りがなくなって、履き心地に違和感を抱く人は減りそうです。
グリップ感は安定のアシックスで全く問題なしでした。
軽く、柔軟性に富んだシューズではなく、ある程度しっかりとしたシューズをお求めの方にはかなりオススメできるシューズだと思います。
みなさんのシューズ選びの参考になれば幸いです。
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