春に発売された「GELBURST26(ゲルバースト26)」のローカットタイプが発売開始になりました。
グライドノヴァやアンプレアルスローなど、ローカットシューズが発売されるようになったので存在感が薄くなりかけていますが、個人的には良いシューズだと思っています。
それではゲルバースト26ローを紹介していきます。
シューズの概要紹介
中足部から前方向に伸びがトラスティックが,ダッシュ時に反発性を発揮し,プレーヤーの加速をサポート.前足部アッパーに追加されたサポートパーツや,アウターソールのゲージ/パターンが横方向へのブレを抑制.スピードに乗った状態での左右へのステップワークをサポート.カットの高さはミドルカットよりも低いテクニカルカットを採用.足首の可動性を求めるプレーヤーにおすすめ.(asics公式サイト)
シューズ のスペック紹介
品 番 : 1063A057
ラスト : レギュラー
価 格:16,500 円(税込)
サイズ : 23.5 – 30.0 , 31.0cm
重 量 : 375 g(26.0cm)
アッパー : 合成樹脂+合成繊維+人工皮革
アッパーは合成繊維でやわらかく、左右のブレを防ぐために前足部分だけ補強のパーツが設置されています。
ローカットですが、ヒールパーツによってしっかりとかかとが支えられているので安定感もしっかりと感じます。
人によっては、ローカットの履き口にくるぶしが擦ってしまう人がいるのでその点は気をつけていきましょう。
ミッドソール(クッション材) : Flyteform + GELクッション
ミッドソールには軽量で反発性もあるフライトフォームを採用しています。
かかと部分の内部にゲルクッションを搭載しているため、一般の人が履いても十分なだけのクッション性もあります。
中足部には大型のトラスティックが搭載されているので、このトラスティックがシューズのねじれ防止と反発力の強化につながっています。
アウトソール : N.Cラバー
グリップに定評のある、N.Cラバーを使用しています。
足の外側から内側へ体重移動がスムーズに進むような意匠となっています。
中足部に通気口が空いているため、通気性も担保されています。
シューズレビュー
かかとチェック
ヒールパーツがしっかりついているため、かかとの安定感は抜群です。
この安定感がバーストの良さではないでしょうか?
前足部屈曲性チェック
ゲルフープに比べると多少硬さを感じてしまうかもしれませんが、多少履き込んでもらえれば慣れてくるかと思います。
反発力や安定感を出すための必要な硬さで、学生でも十分に履きこなせる硬さだとは思います。
試し履きチェック
実寸から +0.5〜1.0cm で十分履くことができます。
履いた時の安定感と程よい重さで学生ならず、一般の方にもオススメできるシューズだと思います。
上記しましたが、履き口でくるぶしを擦ってしまう人がいるのでその点はチェックをしてください。
インソールを変えるなどかかと・くるぶしの位置を変えると解消されることもあるので、そういったアイテムも試してみてください。
シューズ総評
グライドノヴァ・アンプレアルスロー などローカットシューズの選択肢が増えてきている中、一番クセがなく履きやすいシューズであると思います。
良くも悪くも特徴があまりないので、デザイン性を重視する方はあまり手が伸びない人がいるのも理解できる気はします。
デザイン性はあまり重視せず、シューズ選びを失敗したくないという人はミドルカットも含めてゲルバーストシリーズを履いてもらいたいなと思います。
また、ブラックのカラーはレフリー用としても使用できるので、審判の方はぜひ選んでみてください。